横長の大画面モニターに切り替えるコンピュータユーザーが増えているが、この新たに広がった画面上の領域をMicrosoftが狙っている。 Windows Vistaには「Sidebar」という新しい機能が搭載されることになっている。Sidebarはその名の通り画面の端に置かれた小型パネルで、そのなかで写真のスライドショーやRSSフィードの情報、ガジェットと呼ばれる簡単なプログラムを表示させることができる。 ワイド大画面モニターを普及させたのは映画のDVD(鑑賞)だが、Windows部門トップのJim Allchinによると、この拡大部分を使ってもっとさまざまなことができるという。 「Sidebarが重要な理由はそれだ」と、Microsoftでプラットフォーム/製品/サービス部門の共同社長を務めるAllchinは、先週行われたインタビューのなかでそう語った。「Sidebarを画面の端に表示させ、