世の中の画一的な物事を文化力で刷新しましょう! 「・・からの発想」で パラダイム転換と日本型集団独創のベーシックを学際的に採集します。 by cds190
「ブルー・オーシャン戦略」 W・チャン・キム+レオ・モボルニュ著/ランダムハウス講談社 発 「赤い海」と「青い海」 著者は第一章冒頭でこの二つのキーワードをこのように解説します。 「レッド ・オーシャンは(中略)、既知の市場空間である。かたや ブルー・オーシャンとは、いまだ生まれていない市場、未知の市場空間すべてをさす。」 「レッド・オーシャンでは各産業の境界はすでに引かれていて(筆者注=たとえばモノ割り縦割りの従来プラズマテレビ事業)、誰もがそれを受け入れている。競争のルールも広く知られており(筆者注=高精細や大画面)、各社ともライバルをしのいで、限られたパイのうちできるだけ多くを奪い取ろうとする。競争相手が増えるにつれて、利益や成長の見通しは厳しくなっていく。製品のコモディティ化が進み、競争が激しさを極めるため(筆者注=高性能低価格化競争)、レッド・オーシャンは赤い血潮に染まっていく」
連載目次 ◇本連載の趣旨 ユーザー・エクスペリエンス(以下、UX)とは、大ざっぱにいうと、ある製品(アプリケーション)をエンド・ユーザーが使った際に経験する「楽しさ・心地よさといったプラスの感情」を、(エンド・ユーザーに提供する)価値として重視するコンセプトだ。具体的には、見た目のみではなく、使い勝手や信頼性などの側面を重視した設計を行い価値を実現する。(UXの詳細な定義については後述)。そのUXが注目されるようになって久しい。が、UXの定義や意味するところ、もたらされる恩恵は、一般の開発者レベルまで伝わっているだろうか。 開発者にUXについて尋ねると「UXはデザイナーの仕事(なので、自分には関係がない)」というような意見を持っている方に出会う。本当にUXに関係のない開発者がいるのだろうか。 アプリケーションに対するエンド・ユーザーの不満を例に、不満の原因が誰の責任か見てみよう。 これら、
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