欧州とロシアが共同で実施する火星地下探査車の想像図。地下2メートルまで掘って土壌を分析する予定=ESA提供 【ワシントン=行方史郎】欧州宇宙機関(ESA)とロシア連邦宇宙庁(ロスコスモス)が火星の地下2メートルまで掘り、微生物などを探す共同の無人探査計画を発表した。 火星には地球のような地磁気や大気がほとんどないため、地表には生命に有害な宇宙からの放射線(宇宙線)が大量に降り注ぐ。 また地表には有害な酸化物質もあり、生命には厳しい環境と考えられる。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方) 無料会員登録はこちら朝日新聞デジタルのサービスご紹介はこちら