震災2年の催しでともされる竹とうろうにメッセージを書き込む中国人学生=26日、宮城県山元町、日吉健吾撮影震災2年の催しでともされる竹とうろうを切り出す中国人学生=26日、宮城県山元町、日吉健吾撮影 宮城県山元町の普門(ふもん)寺で、東日本大震災2年の鎮魂の催しに使う竹とうろう作りが進められている。3月11日、被災したJR山下駅前など町内4カ所で約1500個をともす。 地元住民やボランティアらが企画。今年に入って作り始め、26日は東北工業大(仙台市)と提携する中国の同済大学の学生15人が地元住民に教わりながら竹を切り、とうろう約40個を作った。内側の白い部分にメッセージを書いた。 同済大で日本語を学ぶ王青青さん(20)は「希望を忘れずに頑張ってください」と書いた。「家の基礎しか残っていないのを見て心が痛んだ。山元の人たちが早く立ち直ってほしいとの願いを込めました」 関連リンク3・11、