ブックマーク / lambamirstan.hatenablog.com (5)

  • 親の愚痴と子どもの愚痴(3) - 和尚さんの水飴

    親の期待 今まで義姉の口から吐かれた言葉をつなぎ合わせると、連れ合いと結婚して、三十歳前までに一男一女を儲け、自分は専業主婦としてパートで家計を助けながら子育てもこなしてきた - というのが自負なのでしょう。 結婚して子供を産み育てる - 義姉としてはそれが自然な“営み”であって、自分の子供たちもそうするのが自然だと考えていたのだと思います。 しかし、義姉の視点からすれば、子どもたちは“残念ながら”自分の期待とは違う人生を歩んでいます。甥と姪が二十代の頃には、身内が集まるたびに、孫の顔を早く見せてくれと冗談めかして言う義姉でしたが、やがてその顔から笑顔は消え、溜め息が混じり、そして、甥も姪も身内の集まりに顔を見せなくなりました。 義姉の子供たちへの勝手な期待は、懇願を経て失望に変わりました。 親が子どもに抱く期待とは何なのでしょうか。親自身が今の自分を幸せだと感じ、あるいは幸せだと信じ込ん

    親の愚痴と子どもの愚痴(3) - 和尚さんの水飴
    shufuinvest
    shufuinvest 2024/01/09
    遅ればせながらおめでとうございます。今年もブログ楽しみにしています。
  • コロナ感染 - 和尚さんの水飴

    今週月曜日の昼後から急に体調が悪くなり発熱もみられたため、翌日に発熱外来を受け付けている近所の病院で診察してもらったところ、新型コロナに感染していることが分かりました。 いつ、どこで感染したのか。先週出社した時くらいしか思い当たりません。新型コロナが第五類感染症に移行して以来、社内での感染者の報告は取りやめてしまったので、社員の中で新型コロナがどの程度蔓延しているかは分からず、同じフロアで働く同僚のうち感染者がいるのかいないのかも知り得ません。 私が新型コロナに感染したこととしばらく休むことを伝えると、先週から今週にかけて隣の課でも感染者が出たと教えられ、また、上司自身も発熱はないものの不調を訴えていました。体の具合が悪ければ休めばいいものの、無理を押して出社している人間も少なくないのでしょう。 ほぼ週一出社の私は、迂闊にも社内での感染状況をあまり気に留めていませんでした。感染予防には人

    コロナ感染 - 和尚さんの水飴
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    shufuinvest 2023/09/06
    お大事になさってください!
  • 大晦日 - 和尚さんの水飴

    在宅勤務での仕事が主になってからの二年余りで、家の中の様子が大きく変わりました。それまで、共働きで平日は留守にしていることがほとんどだった我が家は「片付かない家」でした。 それが、の闘病生活で様子が一変しました。にとっては我が家が病室でした。新型コロナの蔓延が拡大している最中でもあったことから、お医者さんからは、免疫力の弱っているに感染させないように注意することが大切だと言われました。 さすがに家を無菌室のようには出来ませんが、可能な限り家の中を清潔に保つにはどうしたら良いか自分なりに考えた結果、念入りに掃除することと、手に触れる場所を徹底的に消毒することにしました。今では、家中を神経質に消毒して回ることしませんが、それでも毎日の掃除を欠かさなくなりました。 にとっても、私や娘たちにとっても、一番長く過ごすこととなった我が家を如何に心地いい場所にするか ‐ それを考えると自ずと掃除

    大晦日 - 和尚さんの水飴
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    shufuinvest 2023/01/01
    明けましておめでとうございます。今年もブログ楽しみにしています!
  • 愛おしさのチリツモ - 和尚さんの水飴

    ルーティンワーク 私の勤め先はフレックスタイムを採用しているので、一日の仕事の始まりと終わりは自分で決めることが出来ます。私の場合、今は完全在宅勤務で、始業は朝8時。途中1時間の昼休憩を挟んで午後4時半の終業後は自分や家族のための時間として自由に使うことが出来ます。通勤時間 - 往復2時間半 - がかからない分、一日の時間を有効に使える有難さを実感しています。 起床後の私のルーティンは洗濯から始まります。洗濯機が回っている間にコーヒーを啜りながら新聞に目を通したり、ネットフリー(インターネットに接続しないと決めた日)では無い日は巡回サイトを見たりしながら朝を摂り、洗濯物を干した後に風呂掃除。その後、前夜に洗器に入れておいた器類を片づけます。そうこうしているうちに家族が起きてきます。 家族が朝を摂り終わった頃を見計らって掃除機掛け。それが終わって2杯目のコーヒーを飲み終わると、始業時

    愛おしさのチリツモ - 和尚さんの水飴
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    shufuinvest 2022/02/16
    平凡な日が実は幸せだったりするのですね。良いチリツモ、続けていきたいです。
  • 家事の基本 - 和尚さんの水飴

    おせち料理 が闘病生活に入る前まで、家事の分担は阿吽の呼吸で行ってきました。予め役割分担を決めていても、お互いの仕事の都合で予定どおりに家事を行なえないこともしばしばで、結局は出来る方が出来ることをやることで落ち着いたのでした。 しかし、共働き夫婦とは言いながらも、家にいる時間は私の方が短く、平日の家事の負担は自ずとに偏りがちでした。そのような状況に何となく気が引けていた私は、週末の家事一切を任せてもらうことで自分の足りない分を挽回してバランスを取っていたつもりになっていました。 それでも、おせち料理は必ず夫婦共同で作り続けていました。普段の料理は娘たちにも手伝ってもらうことはありましたが、おせち料理作りは夫婦二人だけの楽しみにしていました。煮豆と伊達巻は担当、なますと栗きんとん、それに煮豚は私の担当。あとはデパ地下などでいくつか単品を調達し、それらを私の実家の“お下がり”のお重に詰

    家事の基本 - 和尚さんの水飴
    shufuinvest
    shufuinvest 2022/01/05
    明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。今年もブログ楽しみにしています。
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