印刷 関連トピックススティーブ・ジョブズiPhoneアップルNTTドコモグーグルKDDIソフトバンク NTTドコモは米グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド」を搭載した端末開発に一段と力を入れる方針だ。2012年秋に米アップルのスマートフォン(多機能携帯電話)「iPhone(アイフォーン)」販売に乗り出すとの観測も浮上している。だが、iモードなどの独自基盤を利用できないため、日本の端末メーカーとアンドロイド端末の開発に注力していく。(黄金崎元) 「アイフォーンを主力にすることは現実的に難しい」と語るのはドコモ幹部。アイフォーンはiモードやスマートフォン向け「spモード」など独自機能を搭載できない。アイフォーンが主力になればドコモは年間数千億円の収入を失う。 一部報道でドコモのアイフォーン参入が伝えられたが、ドコモは現時点で合意の事実はなく、交渉は一切していないと強く否定した。ドコ