マイクロソフトは、家庭用サーバOS「Windows Home Server」日本語版(WHS)を8月30日に発売する。PCパーツなどとセットで購入できるDSP版のほか、NECやデルなど15社が順次、WHSを搭載したホームサーバを発売する。「ママ、どうしておうちにサーバがあるの?」と絵本形式で解説するパンフレットも用意し、企業向けのイメージがあるサーバの家庭向け需要を開拓していく。 サーバ用OS「Windows Server」をベースに、ホームサーバ用機能を統合。2台以上のPCを保有する家庭やSOHOがターゲットで、ファイル共有やリモートアクセス、自動バックアップ機能などを備える。家族それぞれのPCとサーバをネットワークでつなぎ、写真や音楽、動画、文書などを共有・バックアップするといった利用法を想定している。 同日公開したプロモーションサイトでは「新しい家族の絆」というフレーズでPR。母親が