こんにちは。プロダクトエンジニアの @sugamasao です。 SmartHRのプロダクトエンジニアは中途採用で経験者を採用していますが、必ずしもRuby/Rails経験者ばかりではありません。 今回はそういった方向けに binding.pry でデバッグする際の使い方をお伝えできればなあと筆を取っております。(昨今ではdebug.gemやbinding.irbでも代用できる気配を感じていますが、それはそれということで何卒) また、以下のコードはRuby 3.0.2とPry 0.14.1で動作確認をおこなっています。 binding.pryってなに ソースコード上に binding.pry と記載してからプログラムを実行すると、該当行で処理を中断し、ターミナルから直接プロセス内の状態をpryで参照、変更することができます。 binding.pryで止まると、こんな感じの内容がターミナルに
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