米ジョージア州で1日、肉切り包丁を持った男がうろついているとの通報を受けて、警察官2人が現場へ向かった。警察官らは男の説得を試みたが、刃物を持って襲い掛かってきたため射殺した。この一部始終が警察官らが装着したボディカメラに収められており、警察署長は部下がいかに危険な状況に置かれたか市民に知ってほしいとして、映像の公開に踏み切った。 警察官らはアーロン・ホン容疑者(23)に対して繰り返し、刃物を置くよう説得を試みたが、容疑者は接近を続けた。 映像には「ナイフを置け」「止まれ」などと怒号が飛び交い、緊迫した様子が収められていた。 事件後に会見を開いたアセンズ・クラーク郡警察の署長は、社会に対しメッセージを送るためにこの映像を公開したと語った。「今回の事件は、警察官が装着するボディカメラの重要性を改めて示した。われわれ警察官が日ごろから、いかに困難でいかに危険な状況に直面しているのかを、市民の皆
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