ブックマーク / deeeet.com (8)

  • sync.ErrGroupで複数のgoroutineを制御する

    Golangの並行処理は強力である一方で同期処理を慎重に実装する必要がある.“Go 言語における並行処理の構築部材”にまとめられているようにGolangは様々な方法でそれを実装することができる.実現したいタスクに合わせてこれらを適切に選択する必要がある. この同期処理の機構として新たにgolang.org/x/sync/errgroupというパッケージが登場した.実際に自分のツールで使ってみて便利だったので簡単に紹介する. 使いどころ 時間のかかる1つのタスクを複数のサブタスクとして並行実行しそれらが全て終了するのを待ち合わせる処理(Latch)を書きたい場合にerrgroupは使える.その中でも「1つでもサブタスクでエラーが発生した場合に他のサブタスクを全てを終了しエラーを返したい」(複数のサブタスクが全て正常に終了して初めて1つの処理として完結する)場合が主な使いどころである. 実例

    side_tana
    side_tana 2017/03/22
    えっめっちゃいい
  • GolangでFlame Graphを描く

    アプリケーションのパフォーマンス問題の解決やチューニングで大切なのは問題のコアやボトルネックに最短パスで到達することである. 基的なパフォーマンス分析の入り口はアプリケーションのスレッドがon-CPUで時間を消費しているかoff-CPUで時間を消費しているかを理解するところから始まる.on-CPUの場合はそれがuserモードかkernelモードかを特定し,さらにCPUプロファイリングによってどのcode pathがCPUを消費しているのかの分析に向かう.off-CPUの場合はI/OやLock,pagingといった問題の分析に向かう. Flame Graphはon-CPUでのパフォーマンスの問題が発覚した時に行うCPUプロファイリングを助ける.どのcode pathがボトルネックになっているのかを1つのグラフ上で理解できる.記事ではFlame Graphとは何か? なぜ必要なのか? を解

    side_tana
    side_tana 2016/05/30
    なるほど〜
  • Golangのエラー処理とpkg/errors

    GoConでは毎回エラー処理について面白い知見が得られる.Go Conference 2014 autumn においては(実際のトークではないが)居酒屋にて@JxckさんがRob Pike氏から以下のようなテクニックを紹介してもらっていた. Errors are values - The Go Blog Golang Error Handling lesson by Rob Pike これはWrite(やRead)のエラー処理が複数続く場合にerrWriter を定義して複数のエラー処理を一箇所にまとめてコードをすっきりとさせるテクニックであった. そして今回の Go Conference 2016 spring のkeynoteにおいてもDave Cheney氏から(僕にとっては)新たなエラー処理テクニックが紹介された. Gocon Spring 2016 実際に使ってみて/コードを読ん

    side_tana
    side_tana 2016/04/26
    見てる
  • コマンドラインツールを作るときに参考にしている資料 | SOTA

    コマンドラインツールについて語るときに僕の語ること - YAPC::Asia Tokyo 2014 コマンドラインツールが好きで昔からつくってきた. 今年のYAPCで,そのコマンドラインツールをつくるときにどういうことを意識して作っているのか?どのような流れで開発しているのか?といったことを語る機会をもらえた. 具体的な内容については,是非トークを聴きに来てもらうとして, スライドをつくるにあったって過去に読んだ資料や,よく参考にしている記事を集め直したので,その一部を参考資料としてまとめておく. UNIXという考え方 UNIXという考え方 Mike GancarzによるUNIXの思想や哲学をまとめた.古いが全然色あせてない. コマンドラインツールの作り方を書いたではないが,これらの思想の上で動くツールはこの思想に準拠して作られるべきだと思う.何度も読んで考え方を染み付かせた. 小さい

    side_tana
    side_tana 2014/08/27
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  • 高速に自作パッケージをGithubにリリースするghrというツールをつくった

    高速に自作パッケージをGithubにリリースするghrというツールをつくった tcnksm/ghr・Github ghrを使えば,1コマンドでGithubにリリースページの作成とそこへのパッケージのアップロードが可能になる.複数パッケージのアップロードは並列で実行される. デモ 以下は簡単な動作例. 上のデモでは,v0.1.0タグでリリースを作成し,pkg/dist/v0.1.0以下の6つのファイルを並列でアップロードしている(ghrをghrでリリースしている).1ファイルあたり,2.0M程度なのでまあま速いかと.アップロード結果は,ここで見られる. 背景 “Go言語のツールをクロスコンパイルしてGithubにリリースする” 上で書いたようにcurl使って頑張ってAPIを叩いていたが,やっぱシェルスクリプトは嫌だし,アップロードが遅い. Githubへのリリースを行う専用ツールでaktau

    side_tana
    side_tana 2014/07/30
    なるほど便利
  • GithubのGo言語プロジェクトにPull Requestを送るときのimport問題

    TL;DR fork元(オリジナル)をgo getしてその中で作業,forkした自分のレポジトリにpushしてPull Requestを送る. 問題 Github上のGo言語のプロジェクトにコミットするとき,cloneの仕方で若干ハマることがある.普通のOSSプロジェクトの場合は,forkしてそれをcloneしてpush,Pull Requestとすればよい.Go言語のプロジェクトでは,同じレポジトリの中でパッケージを分け,それをimportして使ってるものがある.そういう場合にforkしたものをそのままcloneすると,importの参照先がfork元の名前になりハマる. 例えば,github.com/someone/toolがあるとする.このレポジトリはgithub.com/someone/tool/utilsという別パッケージを持っており,mainがそれを使っているとする.つまり以下

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    side_tana 2014/07/24
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  • 高速にGo言語のCLIツールをつくるcli-initというツールをつくった

    高速にGo言語のCLIツールをつくるcli-initというツールをつくった tcnkms/cli-initGitHub cli-initを使えば,Go言語コマンドラインツール作成時のお決まりパターンをテンプレートとして自動生成し,コア機能の記述に集中することができる. デモ 以下は簡単な動作例. 上のデモでは,addとlist,deleteというサブコマンドをもつtodoアプリケーションを生成している.生成結果は,tcnksm/sample-cli-initにある. 背景 Go言語で作られたコマンドラインツールを見ていると,codegangsta/cliというパッケージがよく使われている. これは,コマンドラインツールのインターフェースを定義するためのライブラリで,これを使えば,サブコマンドをもつコマンドラインツールを簡単につくることができる(Usageを自動で生成してくれたり,bash

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    side_tana 2014/06/23
    便利っぽい
  • Macのターミナルでビールが降る

    Macのターミナルでビールが降る 辛いことがあったときに,どうぞ. $ ruby -e 'C=`stty size`.scan(/\d+/)[1].to_i;S="\xf0\x9f\x8d\xba";a={};puts "\033[2J";loop{a[rand(C)]=0;a.each{|x,o|;a[x]+=1;print "\033[#{o};#{x}H \033[#{a[x]};#{x}H#{S} \033[0;0H"};$stdout.flush;sleep 0.01}' Gifzo 参考 Macのターミナルで顔が降る Let it Snow in the Terminal of Mac OS X with This Command

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    side_tana 2014/04/30
    完全に最高……
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