1月1日、お正月気分の日本列島に衝撃が走った。石川県・能登半島を中心にマグニチュード7.6の大地震が発生し、志賀町では最大震度7を記録、3日夕方時点で石川県内だけで死者73名が確認されるなど各地で大きな被害を出した。 こうした直接的な人的被害のほかにも、大地震で心配されるのは原発の安全状況だ。 北陸電力・志賀原発では1号機、2号機(いずれも運転停止中)で変圧器の配管が破損し、絶縁・冷却用の油が漏れ出すなどの被害が出たが、外部への放射能の影響はなかったという。放射能漏れがなかったのは不幸中の幸いだが、能登半島地震発生の翌2日に臨時の会合を開いた政府の地震調査委員会は、「これまでに知られている活断層が動いたものではない」との見方を示している。このように巨大地震を引き起こす活断層の存在とメカニズムについては、われわれがまだまだ把握していないことが多い。 そうした中でも、原発から排出される高レベル
マサチューセッツ工科大学(MIT)のキャンパスには、1950年代に建設された研究用原子炉がある。MITは、この古い施設を次世代の原子炉技術の開発に活用すべく準備を進めている。 by Casey Crownhart2023.08.31 1 2 この記事は米国版ニュースレターを一部再編集したものです。 マサチューセッツ工科大学(MIT)のキャンパス内にあるレンガ造りの建物の裏に、1基の原子炉がひっそりと設置されている。施設の存在は10年以上前から知っていたが、これまで立ち入る機会はなく、いささか神秘的な存在に感じていた。だから先日、ついに自分の目でこの原子炉を見ることができときには、興奮したのだ。 MITの研究用原子炉は1950年代に建設されたもので、その目的は数十年の間に変化してきた。だが、一貫して次世代の原子力科学者の教育に使われており、また並行して、原子核物理学から内科的治療まで、その時
つい最近まで、フェイク画像を作る方法は、写真を切り貼りするか、フォトショップを使いこなして合成するしかありませんでした。しかし現在では、写真のようなリアルなディープフェイクが、誰でも出来る時代に入り始めています。 この画像生成AIによるディープフェイクの精度と危険性を、テック系メディア「Ars Technica」が実験を通して解説しています。 *Category:テクノロジー Technology *Source:Ars Technica ,@natanielruizg(Twitter) ,@MikaelThalen(Twitter) 画像生成AIが「たった数枚のSNS画像」からディープフェイクを生成 今回の「Ars Technica」の実験で、フェイク画像の対象となったのは「ジョン」というこちらの男性。 もちろん彼は実在する人物ではなく、AIが合成した架空の人物です。「Ars Techn
Pixel 6が素晴らしすぎて、もう他のスマホ買う意味がわからない2022.10.04 19:3587,322 福田ミホ 2021年11月1日の記事を編集して再掲載しています。 最近他のスマホ買っちゃった人、すみません…! Pixel 6とPixel 6 Pro、ついに出ましたね。Google謹製Tensorチップ搭載でAI系機能がますます強化、カメラもさらに増強、それでいて低めの価格設定と、これでもかっていう攻めの姿勢を感じます。米GizmodoのSam Rutherford記者のレビュー、以下見ていきましょう! 今までのGoogle Pixelは、フラッグシップといいつつも、じつはカメラの数やバッテリー容量、古めのプロセッサーといったハードウェアの足りないところをソフトウェアでカバーしすぎてる感じがありました。 でもPixel 6では、独自チップのTensorやアップデートされたコンポ
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