東急電鉄は、東京 大田区にある蒲田駅と京急蒲田駅付近の2つの駅を結ぶ新しい路線について17日、国に営業構想の申請を出しました。この構想が実現すれば東京の渋谷などと羽田空港の間のアクセスの向上が期待されます。 東急電鉄は、東急多摩川線の蒲田駅と京急蒲田駅付近までのおよそ800メートルの区間に新たに「新空港線」を整備するという営業構想を国に申請しました。 この構想ではあわせて多摩川線の矢口渡駅付近から蒲田駅までの路線を地下化して新空港線と直通させ、渋谷と横浜を結ぶ東急東横線の一部の列車も乗り入れるとしています。 これにより渋谷などから羽田空港へのアクセスが向上すると期待されています。 2つの蒲田駅を結ぶ構想はいわゆる「蒲蒲線」と呼ばれ、地元の大田区が昭和60年代から整備を求めてきました。 東急電鉄は今回の営業構想が認定されれば新空港線建設の事業許可に向けてさらに具体的な計画を提出することにして
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