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ブックマーク / www.yomiuri.co.jp (48)

  • ジブリ作品の色彩設計を担当する保田道世さんに聞く : 100人のジブリ : ジブリをいっぱい : エンタメ : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    保田 道世(やすだ みちよ) 東京生まれ。1958年、東映動画(現・東映アニメーション)の仕上部門に入社。高畑・宮崎両氏と知り合う。「太陽の王子 ホルスの大冒険」など、数多くの作品の仕上チーフ・色指定をつとめた後、スタジオジブリに参加。全劇場用作品の色彩設計を担当 テレビをつけても、町を歩いても、私たちの周りにある「色」は、どれも必要以上に鮮やかだ。時に、その激しい色使いに疲れてしまう。 スタジオジブリ作品は違う。「ジブリ色」と評されるその色は、常にやわらかく、やさしい。その生みの親が、色彩設計担当の保田道世さん。おっとりとした口調で佇まいは穏やかだが、眼ざしは、鋭い。保田さんに聞いた。(依田謙一) ――「色彩設計」とはどんな仕事ですか。 保田 アニメーションでは、背景画など「動かないもの」は美術監督が担当しますが、登場人物など「動くもの」については、あらかじめ「服の色はこれ、唇の色はこれ

  • 『アニソン』は世界を救う : 読売ウイークリー : 特集 : マネー・経済 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    ブラジル交流年にあたる2008年の7月、南半球のブラジル・サンパウロ市は、冬なのに、熱く燃えていた。熱さの中心は、日から歌手を招いてのアニメ・特撮ソングのライブイベント「アニメフレンズ」。南米中からファンが集まるというその人気を体感すべく、現地に飛んだ。 サンパウロ市、午後9時。 競技場ほどの広さのライブ会場は、2時間遅れのスタートにもかかわらず、7000人を超える客で埋め尽くされていた。会場の周りには長距離バスが数十台。南米各地からバスを仕立てて、ファンが集結しているのだ。コスプレやキャラクターTシャツ姿の客も少なくない。 ライブの開始と同時に、ステージに合わせて大合唱が始まった。「電撃戦隊チェンジマン」も「爆竜戦隊アバレンジャー」も「ONE PIECE」も「ドラゴンボールZ」も「聖闘士星矢(セイントセイヤ)」も、ブラジル人客の口から出てくる歌詞は、日で聞くのと同じ日語だ。 「

  • http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20080523bk01.htm

  • 大手小町

  • 「WEB創刊」続々 どうなるコミック誌 : 出版トピック : 本よみうり堂 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    インターネットを活用したコミック誌の“創刊”が相次いでいる。世界的に評価される日マンガの発信源だった雑誌は、どう変わっていくのか。(佐藤憲一) 画面上の矢印をクリックすると、魔法少女やゲーム業界を描いた見開きのページが紙を繰るようにめくられる。ネット上の画面を読むことをのぞけば、コマ割りを追う感覚は、紙の雑誌と大差ない。 双葉社が4月28日、「世界初の無料月刊WEBコミック誌」とうたって配信を開始した「コミック・シード!」だ。02年から他社が試みていた同名のWEB誌(昨年休刊)を引き継ぐ形だが、約10のコミック誌を発行する同社が、ネット上だけの雑誌を出す衝撃は小さくない。双葉社の島野浩二コミック出版部長は、「印刷や製代が不要なWEB誌は紙の雑誌の半分以下の費用で作れる。無料で読者を増やし、広告収入と連載の単行で収益を上げるモデルを作る」という。 ソフトバンクグループも先月、「ブラッド

  • 静かなブーム「蟲師」漆原友紀さん : 出版トピック : 本よみうり堂 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    能のみで生きるモノ 不思議な現象ただ描く 異形の生命体「蟲(むし)」とヒトとの奇妙な交わりを描く『蟲師』(講談社、既刊7巻)が静かな人気を呼んでいる。作者・漆原友紀さんへのインタビューを通じて、最近の新しい妖怪漫画の流れについて考えてみたい。(石田汗太) 『蟲師』がこれまでの妖怪漫画と異なる大きな点は、まず背景となる世界観にある。登場人物の大半が着物で、漠然と明治ごろを思わせるが、舞台は山村や漁村ばかり。文明の利器は一切出てこない。 そんな淡彩の世界を、白髪・隻眼の蟲師ギンコが飄々(ひょうひょう)と行く。背中の木箱には「蟲封じ」のための奇妙な道具がぎっしり。彼は、蟲がヒトに引き起こす様々な障りを治療する「医者」であり、蟲の生態を調査する「学者」でもある。 蟲とは、微生物などよりさらに「生命の原生体に近い」モノとされ、様々な形態を持ち、普通のヒトの目には見えない。時に一村を滅ぼすほどの災害

    sig
    sig 2006/03/30
  • 世界一早い「ゲド戦記」インタビュー 鈴木敏夫プロデューサーに聞く : 100人のジブリ : ジブリをいっぱい : エンタメ : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    鈴木 敏夫(すずき としお) 1948年生まれ。慶応大学文学部卒業後、徳間書店に入社。雑誌「月刊アニメージュ」編集長を経て、85年、スタジオジブリ設立に参加。「ハウルの動く城」をはじめ、数々のジブリ作品のプロデューサーを務める 来年7月公開のスタジオジブリの新作が「ゲド戦記」であることが発表された。アーシュラ・K・ル・グウィン原作の名作ファンタジーが初めて映画化されることや、宮崎駿監督の長男で「三鷹の森ジブリ美術館」前館長の吾朗さんが初監督を務めることで、早くも話題となっている。企画を立ち上げた場所だというスタジオ近くの“秘密の部屋”で鈴木敏夫プロデューサーに聞いた。(依田謙一) ――なぜ今、「ゲド戦記」だったのですか。 鈴木 もともと宮(崎駿)さんが熱心に読んでいた作品です。その影響もあって僕も読んでいて、「風の谷のナウシカ」(1984年)を作る前からずっと映画化したいと思っていました。

  • 「声で効果音」やりたかった 宮崎駿監督、新作短編を大いに語る : 100人のジブリ : ジブリをいっぱい : エンタメ : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    「声で効果音」やりたかった 宮崎駿監督、新作短編を大いに語る 宮崎駿監督が、短編アニメーションの新作3を制作した。「商業主義にのっとらず、子供たちに楽しんで欲しい」という思いから1年かけて作られた。ここ数年、国内ではインタビューを受けることがなかった世界的巨匠が、作品に寄せる思いなどを約2時間にわたって語ってくれた。(原田康久) 三鷹の森ジブリ美術館のアトリエで、美術館に飾る展示品を自らの手で作りながら、エプロン姿のままインタビューに応じる宮崎駿監督。市販の地球儀の上に絵を描くなどしていた。「楽しいですよ。疲れも吹き飛びます」 今回の短編3は、一昨年公開された「ハウルの動く城」の制作が終わって、すぐに手掛けたという。スタッフを三つに分け、それぞれ演出アニメーターを立てて、かなりの部分を彼らの裁量に任せた。 ――「やどさがし」は画面にそのまま、雨の「ザー」とか、森の「ザワザワ」とか、(絵