私は日本を離れ3年前から米国・サンフランシスコに住んでいます。アマゾンのお膝元のシアトルほどではないですが、サンフランシスコもアマゾンの新サービスが試験的に実施されているエリアです。生活者にとってアマゾンは買い物するだけのものではなく、朝起きてから夜寝るまで、生活の至るところに入り込み浸透しています。では実際にどのようにアマゾンが生活の一部となっているのか、私の生活の時系列に沿って紹介します。 [8:00] 朝起きてAlexaに天気を確認 「Alexa、今日の天気は?」「今日のサンフランシスコの天気は、午前中は小雨、午後は短い雨が降るでしょう。最高気温は15度、最低は12度です(実際は英語)」。アマゾンが2014年に発売をスタートした筒状のデバイスAmazon Echoに話しかけると、搭載されているボイスアシスタントAlexaがこたえてくれます。天気以外にも、好きなスポーツの試合結果、今朝
CES2017が閉幕して1週間ほどだったが、やはり、大手メディアさんはメディア視点。私は自社ブースにいたのでほとんどCES会場を見て回れていない、という点を釈明したうえで今回のCES2017について私なり(5年出してる出展者目線)の感想を述べたいと思う。 Alexa, Alexa and Alexa 「家電から車まで、何もかもがAmazon Alexaに蹂躙された」「スタートアップシーンのほぼすべてはフランスに持っていかれた」この2点に尽きるCESだったなというのが感想だ。会場どこにいってもAlexa, Alexa and Alexa。昨年のCESではほとんど影も形もなかったAlexaだが、大手からスタートアップまで、ありとあらゆるハードウェアがAlexaに対応、会場のどこへいってもHey Alexaの声を聞く羽目に。 ぶっちゃけ、あのレベルで生音声を集められてしまうと、もう戦えるプレイヤ
新年の恒例行事、毎年1月にLas Vegasで開催される家電見本市 CESに参加をしてきました。 4-5年前くらいの停滞感が嘘のように、ここ数年はIoT、自動車を中心に本当に大きな盛り上がりを見せています。今年もさらに参加者が増えたのではないでしょうか。 余談ですが、いつも悩まされる移動手段も、今年からUBER/Lyftが公式に認められるようになり、かなり改善されたような気がします。会場毎にピックアップ場所が決まっているので、それを頭に入れておけば悪夢のようなタクシーの列に並ばずに会場間をスムーズに移動できます。ただ一部混乱もあり、初日にLyftには乗車できているのに会場から抜け出せず、10分の距離を1時間半!かかるという悲惨な経験もしました。こうした問題も解決してくれるスマートな自動運転ライドシェアの到来が待たれます。 さて、私の中での2015年のキーワードは「IoT」(ブログ:IoT大
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