「これからは総合プリンタメーカーとして」 ブラザーは9月6日、薄型インクジェットプリンタ「マイミーオ」シリーズの2011年秋冬モデルを発表した。A4対応のカラーインクジェットプリンタ7機種11モデルを2011年9月中旬より順次発売する。 ブラザーが「マイミーオ」プリンタ11年秋冬モデルを発表――従来比で3倍以上の高速印刷、クラウドサービスにも対応 同日行われた製品発表会の冒頭では、ブラザー販売 代表取締役社長の片山俊介氏が、プリンタ事業の今後の方針について説明した。従来、FAXから複合機への買い換えを狙って商品を展開したマイミーオだが、新製品はプリンタ機能を充実させたことで、インクジェットプリンタ市場での存在感を高め、シェアを獲得する狙いがある。 「ブラザーはこれまで情報通信機器市場において、FAX・複合機メーカーとして認知されているが、今後はビジネス用から家庭用までそろえる総合プリンタメ
ブラザー工業は10月20日、メガネ型ディスプレイの電源ボックスを小型化し、持ち運びできるようにしたと発表した。現実の空間に映像を重ね合わせたような形で見られる点が最大の特徴だ。 これは、目に入れても安全な明るさの光を網膜に当て、その光を高速で動かすことで残像を作りあげて映像を見せる「網膜走査ディスプレイ(RID)」という技術を使ったもの。ブラザー工業がプリンタなどのレーザープリンティング技術を開発する中で培った光学システム技術や、インクジェット方式のプリンティング技術で使われている圧電方式(ピエゾ方式)技術などを応用しており、2010年度の事業化を目指している。 最大の特徴は、実際の視野と重ねてRIDの画像を見ることができる点にある。こういった技術はAR(拡張現実)技術と呼ばれて注目されており、アニメ「電脳コイル」などで話題になった。 ブラザーはメガネ型の試作機を2008年11月に開発して
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