午前中にちょろちょろ仕事した後、情報処理学会 第190回自然言語処理研究会 (NL研) を聴きに東京大学本郷キャンパスへ行ってきました。NL研は先日書いたように国内の自然言語処理関係のメジャーな研究会の一つです。今回からペーパーレス化され、開催約1週間前に論文が情報処理学会電子図書館で公開されるようになりました*1。登録していない方は会場で料金を払った後、電子データを受け取るシステムのようでした。 面白かった発表のうち3つくらいについてつれつれと。奥野陽、萩原将文「インターネットを用いた日本語入力システム」は方々で話題の Social IME についてのお話。NL研でシステムの実装についてのお話は少ないように思えるので、そういう意味では珍しい内容。ぼく自身は魂が救われることのない SKK 遣いなので、普段 IM に気を使わないのですが、予測変換の通常のかな漢字変換をシームレスに使えるところ