第6回 肥満かどうかで実は違う!中性脂肪値の下げ方 2018/3/9 村山真由美=フリーエディタ―・ライター ちまたにあふれる健康栄養情報のなかで、最近多いのが「油」の情報だ。特に、コレステロールや中性脂肪などの値が気になっている人は、油との付き合い方は気になるところだろう。前回「コレステロール値が気になる人は揚げ物や肉を控えるべき?」ではコレステロールをテーマにしたが、今回は、中性脂肪について、東京大学大学院医学系研究科社会予防疫学分野教授の佐々木敏さんに栄養疫学の視点から解説してもらう。 中性脂肪値を上げるのは炭水化物 編集部:前回記事では食事とコレステロール値の関係について解説していただきました。「肉や乳製品の油はコレステロール値を上げるが、植物油はコレステロール値を上げないので揚げ物を避けなくてもいい」というお話でした。 佐々木:油には色々な種類があり、働きが違うということですね。
健康寿命の延伸の阻害要因として、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)や認知症と並んで注目されているのがロコモティブシンドローム(運動器症候群)だ。 筋肉や骨、関節といった人間の体を支える運動器官が加齢とともに衰え、歩行や立ち座りなどの日常生活に支障をきたす状態を指す。その代表的な疾患が変形性膝関節症で潜在的な有病者を含めると患者数は約3千万人にも上るという。進行すると要介護状態となるリスクが高まるので、若いうちから運動習慣を身につけることが重要だ。 甘草ポリフェノールは体脂肪の代謝機能を高めるとともに、筋肉量を増やす効果も期待できることがカネカの研究で分かってきた。大学のアメリカンフットボール部の男子選手31人を対象に、トレーニングと併用して甘草ポリフェノールを製品化したグラボノイドを2カ月間摂取してもらい、筋肉厚などの変化を調べる臨床試験を実施。摂取しなかったグループに比べ、大腿や
浜辺に座る女性。仏海外地域ニューカレドニアのヌメアにて(2014年12月1日撮影、資料写真)。(c)AFP/THEO ROUBY 【9月18日 AFP】米国の研究者らがマウスを使った実験で、脂肪を溶かすスキンパッチ(貼り薬)の開発に成功したと発表した。人の肥満や糖尿病治療にも応用可能かどうか、今後の研究で探っていく。 米国化学会(American Chemical Society)発行の学術誌「ACS Nano」に15日発表された論文によると、このスキンパッチはナノテクノロジーを利用して体内の代謝を上げ、エネルギーを蓄積する白色脂肪を、エネルギーを燃焼する褐色脂肪へと変化させることができる。マウスを使った4週間の実験では、スキンパッチが貼られた部分の脂肪が20%減少した。 論文の共同執筆者で、米コロンビア大学メディカルセンター(Columbia University Medical Cen
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く