Reactはどちらかというと非同期処理が苦手な部類でした。今まではReduxのmiddlewareを駆使したり、Hooksを上手く使ったりして乗り切っていました。 そこで以前よりSuspenseという機能の実装が進んでいます。Suspenseはまだ世間に浸透しきっていない機能ですが、Reactの世界を大きく変える可能性があります。そんなSuspenseについて、軽く覗いてみましょう。 Suspenseの世界 Reactで非同期処理を綺麗に扱うのは簡単なことではありません。redux-sagaを使うにせよ、useEffectを使うにせよ、大きな痛みを伴います。 そもそもReactはアプリケーションのUI層を担当するライブリラリです。本来果たすべき責務に注力できず非同期処理のような些事に気を取られ、あろうことか非同期処理がReactアプリケーションの設計に大きな影響力を持ち始めるというのは、望
![ReactのSuspenseで非同期処理を乗りこなす](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/e0a745d3a98249c203ae0d9738f81ccc88b37ea3/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fsbfl.net%2Fblog%2Fstatic%2Fassets%2Fogp.png)