今はまだ、5人でいたい 取材・文:須永貴子 写真:高野広美 高校演劇を題材にした平田オリザの処女小説「幕が上がる」を、『踊る大捜査線』シリーズの本広克行監督が映画化した。その内容は、弱小演劇部が、元学生演劇の女王と出会い、全国大会を目指す青春ストーリーだ。演劇部員を演じるのは、爆発的な人気を集める5人組アイドルグループ、ももいろクローバーZ。原作を読んで即座に彼女たちで映画を撮りたいと思ったという本広監督の熱意が、珠玉の青春アイドル映画として結実。そんな本作について、ももクロと監督が語った。 ADVERTISEMENT アイドル映画の存亡はももクロの双肩に?Q:本広監督はモノノフ(=ももいろクローバーZの熱烈なファン)であることをかたくなに否定しますが、5人から見るとどうですか? 全員:モノノフ!! 本広克行監督(以下、本広監督):全然違います。 百田夏菜子(以下、百田):クランクアップの
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