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ブックマーク / number.bunshun.jp (72)

  • ランディ・バースが明かす、日本で戦った最高の投手とは?(鷲田康)

    阪神タイガースが球団史上初めて日一の栄冠を手にした1985年。それから30年を経た今も、あのシーズンを改めて振り返ったノンフィクションは、意外なことに存在しなかった。球団創設80周年を迎えた今年、吉田義男監督、主力選手からウグイス嬢にまで取材した『1985 猛虎がひとつになった年』(鷲田康・著)が9月17日に発売される。出版を記念して、には盛り込めなかった話をウェブの短期集中連載でご紹介しよう。第1回目は、あのランディ・バースのインタビュー<前編>だ。 ランディ・バース、掛布雅之、岡田彰布に代打・川藤幸三……。いまテレビで流れるNTTドコモのCMではないが、阪神球団史上ただ1度の日一に輝いた1985年のシーズンを象徴するのは、史上最強とも言われたこのクリーンアップトリオだった。 その核となったのが最強の助っ人、ランディ・バース。不動の3番打者として、この年54塁打、打率3割5分、1

    ランディ・バースが明かす、日本で戦った最高の投手とは?(鷲田康)
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    sika2 2015/09/16
    おっさん(の阪神ファン)ホイホイ。あの年の阪神は永遠。
  • テニスの魅力を増幅する「修造さん」。的確な分析解説と、プレー中の沈黙。(生島淳)

    テニスの全豪オープンは男子がノバク・ジョコビッチ、女子がセリーナ・ウィリアムズの優勝で幕を下ろしたが、大会期間中、私には連日楽しみにしていることがあった。 松岡修造さんの解説だ。 昨年11月のツアー・ファイナルではテレビ朝日系列の解説を担当し、その冷静な分析力と情熱がいい形でブレンドされていると感じていたが、2週間に及ぶグランドスラムになると、より個性が明快に表現されていた。 今回、私が強く印象を受けたのは次の3点である。 ・的確なメンタル分析 ・たった1球で流れが変わるテニスの恐ろしさ ・スポーツ中継の「基」を押さえている 選手の心理をひも解き、試合の展開を解説する。 選手のメンタルがプレーにどう影響するのか。松岡さんの分析がもっとも威力を発揮したのが、決勝のジョコビッチ対マレー戦だった。 第1セット第6ゲームが終わり、ジョコビッチが4-2とリードし、自分のサービスゲーム。しかし15-

    テニスの魅力を増幅する「修造さん」。的確な分析解説と、プレー中の沈黙。(生島淳)
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    sika2 2015/02/09
    何より、競技と選手に対するリスペクトが根底にあるから観てて気持ちが良いんだと思う。
  • 今、サッカー界で話題の“中西塾”。指先から眼球に及ぶ、異例の指導法。(木崎伸也)

    「シュートを打つとき、銃の引き金を引く直前の手の形にすると、 より正確に蹴ることができます」 中西哲生(スポーツジャーナリスト、元プロサッカー選手) 今、秘かにサッカー選手の間で話題になっている指導法がある。 その発案者は中西哲生。名古屋グランパスエイト(現・名古屋グランパス)と川崎フロンターレでプレーした元Jリーガーだ。 中西と言えば、TVやラジオで活躍するコメンテーターとして知られているが、その一方でサッカー技術を独自に研究する指導者としての顔がある。そして骨格・筋肉・神経・内臓・呼吸・血流・脳という視点から、オリジナルの指導法に行き着いた。 日本代表を含む10人ほどの選手が集う“中西塾”。 中西塾、とでも言おうか。 現在、男女含めて、約10人の選手を教えている。その中には日本代表もいる。 選手がオフで帰国したときに直接指導することもあれば、動画を送ってもらって国際電話でアドバイスす

    今、サッカー界で話題の“中西塾”。指先から眼球に及ぶ、異例の指導法。(木崎伸也)
    sika2
    sika2 2014/12/25
    まゆつばだなぁ。指の形でキックの精度が変わるんかなぁ。
  • オシムが語るガンバ大阪と遠藤保仁。「彼がいれば監督は必要ない」(イビチャ・オシム)

    日本代表監督のカリスマがサッカーの現在を深く洞察する メルマガ「イビチャ・オシムの『オシム問答』」。 最新号の中身をちょっとだけ……特別にご紹介いたします! ▼Lesson.89 目次 【1】 〈今週の「オシム問答」〉 「Jのクラブがアジアで結果を残せていないのが残念でならない」 【2】 〈オシムとの対話〉 「遠藤は常に自分を、チームメイトや相手もコントロールする」 【3】 〈バドゥ・ビエイラが語るジョホールバルの真実 ~第3回~〉 「中田は強かったが、イランにも屈強な選手が中盤に2人いた」 【4】 〈ゆるゆる取材日記レロレロ〉 【5】 〈オシムの教え〉 「状況を前進させる可能性を唯一持つのがサッカーだ」 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【2】 〈オシムとの対話〉 「遠藤は常に自分を、チームメイトや相手もコントロールする」 ━━━━━━━━━━━━

    オシムが語るガンバ大阪と遠藤保仁。「彼がいれば監督は必要ない」(イビチャ・オシム)
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    sika2 2014/11/19
    フタさん評に笑った
  • ありがとう、そして……さようなら。名店「もつ鍋わたり」を忘れない。(村瀬秀信)

    2014年夏。東京・国分寺――。 再開発のための取り壊し工事で広大な空き地と化した北口の駅前周辺は、かつてのうら寂しい風俗街の裏路地に日の光を差し込ませ、どこにでもある健全な通りのように思える。 そして、あの暗黒の闇にどっぷりと浸かり一条の光すら見出せなかったベイスターズも、ここ最近の戦いを見ているとようやく何かが変わり始めた。そんな気配らしき何かがうっすらと漂っているような気がしなくもなくもない。そんな夏。 わたりさん! 横浜が! ベイスターズが3カ月連続で勝ち越しを決めました! あの山口が先発に転向して月間MVPを取りました! 井納が10勝一番乗りを果たし、筒香がやっと覚醒を果たしました。ベイスターズが強くなったような……いや、確実に強くなっていますよ! やっとそんなことを言える日が来た。上気しながら店へと続く階段を駆け上がり、ドアを開ける。そこには、元野球選手の店を彷彿とさせないシッ

    ありがとう、そして……さようなら。名店「もつ鍋わたり」を忘れない。(村瀬秀信)
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    sika2 2014/08/05
    すばらしい。人間賛歌。
  • 真のMVPは“サッカー界のゲバラ”だ。マスチェラーノに大きな喝采を!(工藤拓)

    ドイツの優勝に終わったワールドカップ決勝の直後、メッシが大会最優秀選手に選ばれたことに違和感を持った人は多いと思う。 グループリーグでは3戦連続でゴールを決め、スイス戦でも決勝点をアシストしたものの、準々決勝と準決勝は共に不発。決勝でも数度のチャンスを手にしながらゴールに結びつけられなかったメッシと比べれば、ロッベンやハメス・ロドリゲスなどの方が大会を通して強烈なインパクトを残した。 何よりアルゼンチンには、メッシよりも際立っていた選手がいたではないか。 「マスチェラーノは別格だ。アルゼンチンはマスチェラーノとその他10人だと4年前に私が言った際、みな笑っていた。だがもう笑うことはできまい」 準決勝オランダ戦の後、そう言って胸を張ったのはテレビのコメンテーターを務めていたマラドーナだ。彼の言う通り、今大会のアルゼンチンはメッシのチームではなく、マスチェラーノのチームだった。 攻守にマスチェ

    真のMVPは“サッカー界のゲバラ”だ。マスチェラーノに大きな喝采を!(工藤拓)
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    sika2 2014/07/16
    アルゼンチン人のフットボーラーにとって、これ以上の賛辞はないだろうな→「彼はチェ(ゲバラ)であり、(南米の解放者)サンマルティンであり、ランボーであり、マラドーナなのだ」
  • W杯にSNS部門があったら受賞確実?米サッカー協会の斬新な広報戦略。(及川彩子)

    ワールドカップでは、各試合毎に「マンオブザマッチ」、得点王には「ゴールデンブーツ賞」など様々な賞が選手に与えられるが、もし「ソーシャルネットワーク部門」が設けられたら、米国サッカー協会は確実に候補にあげられるだろう。 アメリカ代表の決勝トーナメントに進出も快挙だったが、それに負けないくらい今大会での米国サッカー協会のデジタルマーケティング戦略は斬新なものだった。 今年の3月、米協会は世界的なマーケット会社「VML」と契約し、デジタルコンテンツを一新、FacebookやTwitter、 InstagramなどSNSの再構築を行なった。同社との契約の理由を「クリエイティブさ、プロ精神、そして多様性で群を抜いている。ファンの皆さんが米国代表を応援する楽しさを共有できるサイト、ソーシャルメディアなどを構築していく」と同協会のコミュニケーションディレクターであるニール・ビース氏は語り、VML社の顧客

    W杯にSNS部門があったら受賞確実?米サッカー協会の斬新な広報戦略。(及川彩子)
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    sika2 2014/07/16
    日本にもバカ高い金をとってる広告代理店があったと思うんですけどねえ。無能な上に怠慢で銭ゲバとは、何してんだか。
  • 日本代表の監督選びが難しい理由。そして監督よりも大切な“体制作り”。(二宮寿朗)

    2010年の南アフリカW杯で、メキシコを率いてGLを突破したハビエル・アギーレ。彼の手腕に期待するのもさることながら、日サッカーの進化のために協会ができることはまだまだあるはずだ。 次期日本代表監督がハビエル・アギーレに決まったかのような報道が連日続いている。 4年前の南アフリカW杯後にホセ・ペケルマン(現コロンビア代表監督)、エルネスト・バルベルデ(現アスレティック・ビルバオ監督)ら様々な候補者の名前がメディアに飛び交った時、アギーレもその中で名前が挙がっていた。だが今回は見事なまでに(?)、報道がアギーレで一化されている。 年俸150万ユーロ、180万ユーロなどとオファーが具体的に示されているほか、馴染みのフィジカルコーチが入閣するだの、アギーレのも日行きを楽しみにしているだの、日サッカー協会がアギーレのアの字も出していないのに、国内外の報道が先行している。リオ五輪代表の「総

    日本代表の監督選びが難しい理由。そして監督よりも大切な“体制作り”。(二宮寿朗)
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    sika2 2014/07/16
    原氏が指向するサッカーの先には風間しかいないと思う。
  • W杯前の闘莉王の言葉が頭をよぎる。本当の「日本のサッカー」とは何か?(西川結城)

    ザッケローニに率いられた4年間の冒険は、W杯のGL敗退で終わりを告げた。次期監督の人選でもパスサッカーの継続が条件としてあがっているが、「日サッカー」とは何なのかについて今こそ議論が必要だ。 日本代表がブラジルから帰国して4日後の7月1日、日サッカー協会の原博実専務理事兼技術委員長は記者を前に、W杯での日の戦いを総括した。その中で、気になる一言があった。 「この4年間は、自分たちでボールを動かして相手を崩していくサッカーをやっていこうとしていた。決して間違った方向性だったわけではなかったが、世界の舞台ではもう少しいろんな展開に応じた戦い方が必要だった。 W杯のほかの試合を見ていても、やりたいサッカーがあっても割り切った戦い方をしている国もあった。日は自分たちのサッカーにこだわったけど、それもやりきれなかった。力がなかった。ある時間帯では、南アフリカ大会のような守る戦い方も必要だっ

    W杯前の闘莉王の言葉が頭をよぎる。本当の「日本のサッカー」とは何か?(西川結城)
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    sika2 2014/07/11
    中澤・闘莉王クラスのCBがゴロゴロいるならいいけどさ。合理的に考えれば、フィジカルコンタクトに弱い日本が、まずはボールを失わず守備機会を減らすサッカーを選択するのは、弱者の戦術として必然だと思う。
  • 歴史的敗戦をセレソンはどう語ったか。茫然、無言、饒舌……それぞれの傷。(豊福晋)

    薄暗いコンクリートの階段を、ミックスゾーンへむけて早足で降りた。 何かすごいものを見てしまった、誰もがそんな表情を浮かべている。あたりはどよめきに包まれていた。 1-7。ブラジル対ドイツの準決勝は、誰も予想できない結果に終った。 ブラジルにとってみれば、決勝でウルグアイに敗れた1950年大会の“マラカナッソ”に次ぐ歴史的悲劇だ。ブラジルメディアは、大敗を速報で大々的に報じていた。 「大虐殺。ミネイラソ」(『フォーリャ・デ・サンパウロ』) 「歴史的屈辱」(『オ・グローボ』) ミックスゾーンには人だかりができていた。 今大会一番の混みようだ。誰もが目にしたかったのだ。ブラジル人選手たちがどんな表情を浮かべ、何を口にするのかを。 後世に語り継がれるこの試合、悲劇の後のブラジル人の顔を目に焼き付け、その口から発せられる言葉をしっかりと聞いておきたかった。 なぜこんなことが。答えは簡単にはでてこない

    歴史的敗戦をセレソンはどう語ったか。茫然、無言、饒舌……それぞれの傷。(豊福晋)
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    sika2 2014/07/09
    ドイツの組織的でこの上なくモダンなサッカーに、ブラジルの属人的技術に根ざしたサッカーが完敗した日。近代合理主義の勝利。
  • 中田翔の成長はここまでなのか?「短い打者歴」というひとつの危惧。(中村計)

    プロ入り7年目。それは打者に格的に取り組み始めてからの年月とも重なるのだが、今季、日ハムの中田翔の成長度合いがやや停滞している気がしてならない。 ホームラン(13、7月2日現在)と打点(51打点、左同)は好調だが、打率が2割台と低迷している。 彼はようやく物の打者になりつつある――。昨年夏、中田の言葉を聞き、そう確信した瞬間があった。中田はこう話していた。 「バッティングは正直、楽しくないですよ。そんなに甘い世界ではないので。打席に入るの、怖いですしね。言ってもわからないと思いますけど」 怖さを知る。それはひとつのことを極める過程で必ず通過しなければならない通過儀礼であり、そこからが一流の打者への道のりだと思ったのだ。 昨シーズンは8月末に死球で戦列を離れたが、そこまで塁打28、打率.303をマークするなど、いずれもキャリアハイとなる成績を残した。プロ入り後、毎年のように試行錯

    中田翔の成長はここまでなのか?「短い打者歴」というひとつの危惧。(中村計)
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    sika2 2014/07/04
    別に高校までだって打撃練習やってなかったわけじゃないんだし、なんかちょっと筋が違う気が。
  • 坪井智哉、米独立リーグで現役続行!迷える盟友にイチローがかけた言葉。(田口元義)

    坪井智哉・公式フェイスブックより。「独立リーグの中では最高峰と言われており、メジャーやマイナーとの入れ替えが頻繁に行われているリーグ。少しでも夢に近づく為、このリーグでプレーすることを2年前から望んでいました」と夢へと一歩前進したことが報告されている。 4月2日。スポーツ紙の片隅にこんな記事が掲載されていた。 <阪神、日ハムで活躍した坪井 米独立リーグと基合意> アトランティック・リーグに所属するランカスター・バーンストーマーズというチームへの入団がほぼ決まった、という内容の記事なのだが、報道を受け、おそらく多くのファンがこう感じたことだろう。 「坪井、まだ現役だったんだ」 周りからそう思われていることは、坪井智哉人も十分心得ている。 「これまで、メディアに取り上げられなかったっていうのもありますけど、僕自身、現状を公にしていなかったんで。だから、今でもよく、『坪井さん、引退されたん

    坪井智哉、米独立リーグで現役続行!迷える盟友にイチローがかけた言葉。(田口元義)
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    sika2 2014/04/14
    おお、そんなことになってたのか
  • <アリゴ・サッキに聞く日本代表指揮官> ザッケローニにまつわる7つの謎。(木崎伸也)

    イタリア流ゾーンプレスの神髄を叩き込まれている最中の日本代表。 しかし、コンフェデ杯の大量失点などで守備のもろさが指摘されている。 指揮官の戦術は浸透しているのか。もとより彼の思惑はどこにあるのか――。 7つの疑問をザックの友人であり、プレッシングサッカーの創始者にぶつけた。 田圭佑の言葉に、ザックの流儀が凝縮されていた。グアテマラ戦後のミックスゾーンで田は、フフッと口元を緩めてこう言った。 「監督の練習は戦術練習が多くて、守備の意識を能的にさせようと監督が企んでいるのかなと。悪く言えば、くどいくらいにしているので、イタリアってこんなんなのかなぁと想像しながらやってます」 田の言葉からも読み取れるように、アルベルト・ザッケローニ監督の練習は、とにかく細かい。9月上旬の日本代表合宿でも、ザックの力強い言葉がピッチに響き渡った。 「まだボールが中央にあるのに、体を外に向けるのが早すぎる

    <アリゴ・サッキに聞く日本代表指揮官> ザッケローニにまつわる7つの謎。(木崎伸也)
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    sika2 2013/09/24
    当時、サッカーマガジンで牛木氏がミランのゾーンディフェンス解析の連載をしていたと記憶しているけど、あれはすごく刺激的だったな。
  • 山本昌が憧れた先輩、甲子園初勝利。前橋育英・荒井監督の31年越しの夢。(中村計)

    真後ろから質問が飛ぶと首を180度回転させた。斜め後ろから話しかけられると一歩下がって横に並んだ。 試合前の囲み取材のときの風景である。 必ず相手の目を見て話そうとする姿勢に、前橋育英(群馬)の監督、荒井直樹の人間性がよく表れていた。ちなみに声は歌手の玉置浩二似だ。低音だが滑舌がよく澄んでいる。 律儀な性格が勝負弱さにつながっているのだと言われたこともあった。 「私学の監督っぽくない、ってよく言われますね。勝ちたくないのか、って。でも勝ったらそれも信念だって言われますから。僕は技術のことでは選手を絶対に怒らないって決めてるんです」 夏の甲子園は雰囲気が違う。夏に勝てて嬉しい。 荒井は日大藤沢高校(神奈川)を卒業した後、社会人のいすゞ自動車で13年間プレーした。母校の監督を経て、'99年に前橋育英のコーチとなり、'02年から監督を務める。 監督就任9年目、'11年春に初めて甲子園へ出場する。

    山本昌が憧れた先輩、甲子園初勝利。前橋育英・荒井監督の31年越しの夢。(中村計)
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    sika2 2013/08/14
    現役ローテーション投手の先輩とは、青年監督やろうなぁ。
  • DeNA3万人、ももクロ6万人。週末の横浜で交錯した2つの星。(村瀬秀信)

    8月4日。 横浜の地に無数の星が煌めいた。 横浜市港北区小机、日産スタジアムでは、ももいろクローバーZの夏のライブ「ももクロ夏のバカ騒ぎWORLD SUMMER DIVE」で6万人。 そこから約10km離れた、横浜市中区の横浜スタジアムでは、ベイスターズがvs.中日ドラゴンズ3連戦を、夏の定例イベント「YOKOHAMA STAR☆NIGHT2013」として開催。来場者にユニフォームを配布したことも手伝って、最終日となったこの日は、過去最高の入場者数3万39人を集めたという。 この2つの場所に集まったお客さんは合計9万人。各々がペンライトなりを持参するモノノフ(ももクロファンはこう呼ばれる)はいわずもがな、この日は横浜スタジアムでも入場者に青のサイリウム(ケミカルライト)が無料配布された。となれば、空から見た横浜は、時間差こそあれ約9万もの美しい光が灯っていたことになる。 さらに、両方のイベ

    DeNA3万人、ももクロ6万人。週末の横浜で交錯した2つの星。(村瀬秀信)
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    sika2 2013/08/14
    推しごと、ご苦労様です!/「ハチハチハチハチ8連敗」とか、いちいち上手いw
  • ドイツ4部の廣岡太貴が体験した、バイエルンとの夢のような時間。(木崎伸也)

    試合後、グアルディオラと握手をして感極まる廣岡太貴。「幸運を」彼にかけられた言葉を廣岡が忘れることはないだろう。 「ドイツに来て2年目で、バイエルンとやれるなんて考えても いなかった。サッカー人生の中で、すごく大きな経験になりました」 廣岡太貴(ドイツ4部・レーデン) Jリーグのテストに落ちても、それでもサッカー選手になる目標を諦めなかったからこそ、23歳の日人MFは生涯忘れ得ぬ試合に出会うことができた。 8月5日、ドイツ杯1回戦のレーデン対バイエルン・ミュンヘンが行なわれ、廣岡太貴は3ボランチのひとりとして90分間フル出場した。「ドイツ4部のチーム」対「CL王者」――。日に留まっていたら、間違いなく体験できなかったであろうドリームマッチである。 個人の実力差はいかんともしがたく、レーデンは0対5で完敗した。しかしグアルディオラ監督が「前半はすごく難しかった」と振り返ったように、レーデ

    ドイツ4部の廣岡太貴が体験した、バイエルンとの夢のような時間。(木崎伸也)
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    sika2 2013/08/09
    いいなぁ。自分はこういう風に生きられなかったけど、夢だなぁ。
  • お待ちかね! 「もつ鍋 わたり」のプロ野球前半戦「激辛総括」2013。(村瀬秀信)

    中野渡氏も訪れた、いわきでのオールスター第3戦。注目の大谷翔平(中央)は8回に同点打を放つなど活躍し、スポンサーから新車をゲット。しかし免許はまだ取得していないという。 2013年夏。 気温が上がったり下がったりで、猛暑なのか冷夏なのかはっきりしない今日この頃。そんなどっちつかずの夏には煮えたぎる鍋を喰らってのナイター観戦が恋しくもなります。 そんな気分になったら、東京・国分寺。北口のうら寂しい路地の一角にある、もつ鍋の名店「もつ鍋 わたり」がおススメ。個人的には新しいもつの水炊きが超おススメ。 ここの店主・中野渡進氏は福浦さんのロッテと谷繁さんの中日を応援している元横浜中継ぎ投手。この度、もつ鍋わたりFacebookのダイレクトメールに「当は礼儀正しくて、言葉遣いも違うのに、某記事ではあんな口調で書かれているのは何でですか?」なる牽制がぽつぽつ紛れ始めたので、今回の野次馬ライトスタンド

    お待ちかね! 「もつ鍋 わたり」のプロ野球前半戦「激辛総括」2013。(村瀬秀信)
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    sika2 2013/07/30
    待ってました。口は悪いがNPBへの敬意と愛情は間違いない、このシリーズ大好きです。
  • 中田英寿 日本代表への提言(Number編集部)

    コンフェデ杯にアジア王者として臨んだ日本代表は、1次リーグ3戦全敗で 世界トップレベルとの“差”を見せつけられる結果に終わった。 彼らの闘いぶりは、この男の目にどう映ったのか――好評発売中のNumber831号「徹底検証3戦全敗~諦めるのか、それでも優勝を狙うのか~」に中田英寿氏が特別寄稿した。 今回Number Webでは、その独占手記『日本代表への提言』で中田氏が どのような主張をしたのかに注目し、その抄録を特別配信することにした。 《チームとして何をしたいのか意図がまったく見えない、残念な試合だった。このブラジルまで彼らは何をしに来たのかという疑問すら頭をよぎるような戦いぶりで、試合を通して、日というチームがピッチにいなかったように感じてしまうほどだった》 (Number831号「特別寄稿 中田英寿『日本代表への提言』より。以下同) 大会期間中、ブラジルを訪れていた中田英寿氏は、日

    中田英寿 日本代表への提言(Number編集部)
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    sika2 2013/06/28
    「清武や乾のように裏への飛び出しが得意な選手」ん?清武?
  • なぜコンフェデ杯で全敗したのか!?データが示す日本代表の意外な弱点。(木崎伸也)

    イタリアには善戦したものの、終わってみれば3戦全敗と惨敗した日本代表。ザッケローニ監督は「どこを強化するかというところがはっきり見えてきた」と語ったが、W杯まで残り1年で巻き返せるか。 「私たちの分析システムでは、ゴール前でタックルが成功すれば、 サイドのライン際で成功するよりも高いポイントを得る」 (FIFAに分析データを提供しているカストロール社) はたして日は強いのか、弱いのか――。 コンフェデレーションズカップで3連敗したことで、ザッケローニ監督および選手への評価が揺れている。一部のメディアでは監督を替えるべきではないかという声が出ているほどだ。 ただ、ザックが練習を非公開にして戦術の細部と全貌を明かしていないため、批判も抽象的なものが多く、具体的に何が良くて、何が悪いか、はっきりさせられていない印象がある。 こういうときは主観を排除し、データをヒントにすると見えて来るものがある

    なぜコンフェデ杯で全敗したのか!?データが示す日本代表の意外な弱点。(木崎伸也)
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    sika2 2013/06/28
    なんか納得できない指標だな。タックルてかわされたピンチだし、むやみにすべき者でもないと思うが。クロスも、長身FWのいない日本では重視すべきとも思えんし。
  • 「トップ8」の壁が日本を苦しめる――。メキシコの“レジェンド”の不吉な予言。(近藤篤)

    1930年の第1回サッカーW杯から参加しているメキシコ代表。1970年と1986年のW杯自国開催ではベスト8まで進むが、過去5大会では連続でベスト16敗退となっている。 カメラ片手に世界中を巡るフォトジャーナリストの近藤篤氏。 今回は氏の最新刊となる『ボールピープル』の発売を記念して、 コンフェデレーションズ杯の紀行エッセイを発表することとなりました。 今回は、日本代表最後の試合となったメキシコ戦にまつわるお話。 消化試合なのに5万人以上の観客が詰めかけたスタジアムで、 日贔屓のブラジル人達の大歓声に日本代表は応えられたのか? イタリア戦の2日後、レシーフェからブラジリア経由で第3戦の舞台ベロオリゾンチに飛んだ。 途中、ブラジリアからメキシコ人の団体客が同じ便に大勢乗ってきた。彼らは前々日、フォルタレーザで行われた対ブラジル戦を観戦し、同じくベロオリゾンチに向かうところだった。中にものす

    「トップ8」の壁が日本を苦しめる――。メキシコの“レジェンド”の不吉な予言。(近藤篤)
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    sika2 2013/06/26
    実際、そうだと思う。世界のサッカーはそんなに甘くない。