台湾のあるネットワーカーが、「QRコード決済は手順が多すぎて面倒だ」という発言をしたところ、これが中国で拡散して「なんで面倒なのかわからない」という意見が寄せられ、興味深い論争になっていると数碼妖精が報じた。 状況が日本とよく似ている台湾のキャッシュレス決済 キャッシュレス決済の面では、日本と台湾は状況がよく似ている。キャッシュレス決済比率は2015年で26%と、日本をわずかに上回っている程度。台湾政府はこれを2020年までに倍の52%、2025年に90%にまで引き上げようという目標を立てている。 現金決済がまだまだ好まれ、街中には多くのATMがあるのも日本とよく似ている。また、クレジットカードが普及をしていて、キャッシュレス決済の主体がクレジットカードであるという点も日本と同じだ。 また少額決済では、日本のSuicaにあたる交通カード「悠遊カード」を多くの人が持っていて、公共交通だけでな
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