目次 1) 評価されるべき,というファンの意識 2) 紹介サイトとして気をつけたいこと 3) 好きな部分を伝えるだけでなく論評的な視点を入れる意味 記事のまとめ ○ 紹介サイトとしては,紹介したからと言って再生数を上げられると勘違いしない.再生数を上げるための紹介をしたいのなら,「この作品が好きだ」だけを伝えるだけでは弱い. ○ 作品の良さを伝えるだけがメッセージではない.論評・レビューの視点も面白いのかも.でもそれは,時間がかかるし記事を書くのに少し気を遣う. ○ こんな小難しいこと抜きにして,「この作品がおれは好きなんだー!!」というブログが最もわかりやすく好ましい,ということはわかった. 長文になったので,それぞれの詳しい内容は折りたたみへ.時間があれば読んでみてください.内容は目次の通り. 評価されるべき,というファンの意識 例えば好きな音楽がある.でも一般受けする楽曲ではない.自
「ウェブリブログ」は 2023年1月31日 をもちましてサービス提供を終了いたしました。 2004年3月のサービス開始より19年近くもの間、沢山の皆さまにご愛用いただきましたことを心よりお礼申し上げます。今後とも、BIGLOBEをご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ※引っ越し先ブログへのリダイレクトサービスは2024年1月31日で終了いたしました。 BIGLOBEのサービス一覧
http://d.hatena.ne.jp/kim-peace/20080312/p1 明らかに虚偽の内容を捏造しライトノベルを貶めるような言説 いや、今回の「ダ・ヴィンチ」の特集の年表はヒドいもんだったと思いますが。 TRPGの文字がなく、電撃文庫が創刊と同時に人気を博していて、『エヴァ』と『ブギーポップ』に直接の影響関係があり、セカイ系の定義の的外れっぷりがどうよって感じで、サイバーパンクの項目もクソ嘘っぱちで、中身もgdgdじゃねえかと俺は思いました。 ライトノベルを貶める、とは言えないにしろ、看過できない虚偽の内容であったかと。 ■ サイバーパンク云々についてまじめに説明すると。 『ブラックロッド』と『ぼくらは虚空に夜を視る』をどちらもサイバーパンクの影響下に成立した作品、と称する事は間違っている。 『ブラックロッド』は、言うまでもなく正調サイバーパンク小説であり、これはサイバーパ
今月は随分と発表が遅くなってしまったが、2008年2月分の実名ブログの定点観測データを報告したい。まず今月の報告の前に先月のデータに誤りがあったので、このご報告。 2008年1月のオルタナティブ・ブログでは、2名の集計漏れがありiZa!記者ブログでは1名分の集計ミスがあった。これにより先月の両者のアクティ ブ・ブロガー率と平均投稿数は以下のように訂正させていただく。大勢には影響の無い範囲だとは思うがミスをした事をお詫びするとともに、今後はこのような 事がないように注意をしたい。 オルタナティブ・ブログ(2008年1月分) アクティ ブ・ブロガー率 (誤)47.7% → (正)49.0% 平均投稿数 (誤)11.36 → (正)11.18 iZa!記者ブログ(2008年1月分) アクティ ブ・ブロガー率 (誤)56.6% → (正)55.4% 平均投稿数 (誤)19.23 → (正)19.6
開発者からうれしい悲鳴が上がっています SP1発表会で発表した、外部プレイヤーと各種APIの開放についてのお問合せが殺到しています。 非常にうれしいことなのですが、諸々の事情があり対応が遅れていることを申し訳なく思っているそうです。 決して無視しているわけではないので、長い目でお待ちくださいとのことでした。 諸々の事情についてはこちら
外部プレーヤーについては各所で様々なご意見を頂いていますが、一件ずつ個別には回答できないので開発者ブログを通して運営側の見解をお知らせします。 なお記載内容については検討段階の事柄も多いため、将来絶対にこうなりますという保証をするものでは無いことをご了承ください。 ■外部プレーヤーについて もっとも多い質問として、なぜ一部のドメインのみで制限しているのかというお問い合わせを頂いています。 これについては、できるだけ多くの方にニコニコを見てもらいたいという気持ちはありますが、いきなり全開放してしまうとコントロールができなくなる可能性が高いと考えています。コントロールという言葉にはもちろんインフラ等への負荷の問題も含みますが、個人の方へ解放するとブログやSNSだけではなく様々な用途で使用されることが想像され、それらのすべてに現時点では対応できないという判断です。 今後様子を見ながら徐々に対応サ
さよならピアノソナタ (電撃文庫) 作者: 杉井光,植田亮出版社/メーカー: メディアワークス発売日: 2007/11メディア: 文庫購入: 22人 クリック: 295回この商品を含むブログ (228件) を見るタイトルとあらすじが好みじゃなかったので読んでなかったんだけどなんか各地で評判良いし、2巻も出たんで読んでみた。 ストーリー 音楽評論家の父を持つ少年・桧川ナオは放課後になると一人で打ち捨てられた防音室に潜り込んで、ひたすら音楽を聴き続ける青春を送っていた。 腐れ縁の少女・相原千晶は彼を自分の所属しているバンドに誘おうと五月蝿かったが、特にやる気にもならないままナオは音楽を聞き続けるだけだった。 そのまま彼の高校生活は波風の立たないまま終るかと思われたが、一つの異変が彼を防音室から追い出してしまう。 「六月になったら、私は消えるから」 という謎の言葉とともに突然学校に転校してきた天
君はライトノベルのために死ねるか(架空力学のセカイ) 以下、時系列順に関連エントリです。一番下が最初で、サイト名が明示されていないものはこのサイトの過去ログです。 「ヌルいラノベサイト界隈は決起するべき(要約)」という意見に対する返答 前島氏の自決について思う(架空力学のセカイ) 見出しは酷いが中身は堅実だった「ダヴィンチ4月号ライトノベル特集」感想 その1 その2 「論点その1、について」について 論点をずらしている、と指摘されたので再度確認いたします。 取り上げられている「ダヴィンチ」の特集タイトルについて、 3度目になりますが私個人としては「酷い(=良くない)」と感じています。 過去記事の題名も以下のようなプロセスで決めました。 ・特集の題名→酷い釣りタイトル ・特集の内容→堅実 ・総合評価→「見出しは酷いが中身は堅実だった」 題名に関する感想はcherry-3d氏と同じはずですが、
先日のエントリに対して、id:kim-peace氏からトラックバックを頂いたので返答します。http://d.hatena.ne.jp/kim-peace/20080311/p1論点その1、について 単純に論点をずらしているように思います。僕が問題としたのはあくまで特集タイトルの問題です。たとい中身がまともであろうとも、他のジャンルであれば「中身がマトモで、特集タイトルもまともである」にもかかわらず、ライトノベルだけ「バカ」だの「終わっている」だのタイトルで言われるのはどうなのよ、ということ。そして、そこには明らかなジャンル差別があることを指摘しているのです。さらに例を挙げれば、目次には付いている「いいえ、これから始まるんです」というサブタイトルが表紙では抜け落ちているところまで含め、やはり悪質な釣りだな、と思うしだいです。 なるほど、たしかに、id:kim-peace氏の言うように、ライ
参考http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0803/11/news097.html ああ、やっぱりこのラインまで押し寄せてきたか。 児童ポルノの単純所持違法化という事自体も、かなり法解釈・法運用の側から見ると問題があるのに、とうとう現実に存在しない人物の人権を取り出して守るべきという、裁判所すら認めていないレトリックを出してくるとは。 まず人を処罰する場合、その条文どおりに解釈する必要性があって、即ち類推適用が認められない(故にそれを回避する為に、立法府は条文をギリギリまで抽象化させる事でその問題をクリアしようとする)。民法と違って人に元来備わる自然権を刑法をはじめとする法律は奪う為に、その恣意的な解釈を排除する為だ。 もう一つ人を処罰するには、その処罰の根拠が明確にされる必要性がある。つまりは現実にそれが放置される事によって、どんなリスクがどれだけ
先日行われたライトノベル・ファン・セミナーに、文学者、評論家、東浩紀の劣化コピーとして有名な前島有希夫氏が乱入、実行委員長を人質にとって演説を行った後、自決した事件は、多くのラノベ文化人に衝撃を与えた。ことの発端は、今月発売の『ダ・ヴィンチ』による「ライトノベルは終わったのか?」という特集である。ダ・ヴィンチ 2008年 04月号 [雑誌]出版社/メーカー: メディアファクトリー発売日: 2008/03/06メディア: 雑誌この雑誌は、以前にも、「ライトノベル読者はバカなのか?」という特集を行った。正直、こんな特集タイトルつける雑誌の品性のほうがよっぽと終わっているし、バカだし、下劣なのは明白である。僕はそう思う。こういうふうに怒ると、人はまあ、特集タイトルは特集タイトル、中身は別、だからという。だが、『ダ・ヴィンチ』がこれまで「山田悠介ファンはバカなのか?」「J文学は終わったのか?」など
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く