変数のデータ型や文字列の扱いを理解しよう:Cocoaの素、Objective-Cを知ろう(4)(2/3 ページ) ラッパークラス オブジェクト指向の言語は、あらゆるデータをオブジェクトとして扱うように設計されています。Foundationに含まれるクラス群のリファレンスを見ても分かりますが、オブジェクト型(id型)で引数を受け取ることを前提に作られているメソッドもたくさんあります。 ロジックの中で、int型などの基本的な変数を、オブジェクトとして扱わなければならない場面にもしばしば遭遇します。そのようなときには、ラッパークラスと呼ばれるクラスを利用して、値をオブジェクト化することができます。 Objective-Cでint型などの数値をオブジェクトとして扱いたいときには、NSNumberというラッパークラスを利用します。以下に、NSNumberの利用例を見てみましょう。 #import <
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