今夏の参院選を前に民主、共産、社民の野党三党から県内の代表者らが出席した討論会が一日夜、高崎市総合福祉センターで開かれ、安全保障関連法に反対する三党が参院選などに向けて統一の候補者を擁立する「共闘」を目指すことで一致した。 討論会は安保法に反対し、県内の野党に候補者の一本化を働き掛ける市民団体「かたつむりの会」(玉村町)の主催。有識者や弁護士らも出席し、県内各地から約三百人が来場した。 県議を務める民主党県連の黒沢孝行会長は「三党が政策を共有しながら、大きな目標に向かって話し合いのテーブルにつけるのかが求められている。それぞれが政党の歴史をひきずっているところもあるが、共闘の必要性は一致している」との認識を示した。
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