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ブックマーク / science.srad.jp (6)

  • 通常の2倍の速度で成長する「遺伝子組み換えサーモン」が出荷される | スラド サイエンス

    ストーリー by hylom 2017年08月07日 12時52分 魚類の加工品でも「遺伝子組み換えは使っていません」表示がされる時代が来る? 部門より 2014年にFDA認可待ちと報じられた米アクアバウンティ・テクノロジー社の「遺伝子組み換えサーモン」だが、同社の発表によれば、2017年についにカナダで初出荷が行われたとのこと(SankeiBiz、東京新聞)。 このサーモンは、成長が速いキングサーモンの成長ホルモン遺伝子をアトランティックサーモンに組み込んで作成されたものだという(※以前の報道では深海魚の遺伝子となっていたがどちらが正しいか不明)。魚や肉など動物の遺伝子組み換え品が一般市場で販売されたのはこれが世界初となる。1~6月の出荷量は約5トン。 養殖は現在はカナダやパナマの陸上施設で行っており、今後は米国内に施設を作って販売することも計画しているが、環境保護団体からは施設の安

    通常の2倍の速度で成長する「遺伝子組み換えサーモン」が出荷される | スラド サイエンス
    silverscythe
    silverscythe 2017/08/08
    呼吸とか消化とかのサイクルを全部速くすればいいんだろうか
  • 15番目の平面充填五角形が発見される | スラド サイエンス

    15番目の平面充填五角形が、米ワシントン大学ボセル校の数学者らにより発見された(redditのスレッド、 Forbesの記事、 xkcdのスレッド)。 数学者らは、すべての平面充填五角形を特定できるというアルゴリズムを開発し、コンピュータープログラムに実装。このプログラムのデバッグおよび最適化を実行中に15番目の平面充填五角形が発見されたとのこと。論文は準備中のようだ。 vlue 曰く、

  • 大阪大学が2PW出力のレーザー光発生に成功 | スラド サイエンス

    随分前の、これより3桁ほど弱いレーザの話なので、今回のものとはまた違うのでしょうが、参考までに。 当然途中の光学素子が溶けてしまうので、最終ポイント以外では、空間的にもデフォーカスし、また波長の幅を使って時間的にデフォーカスしていました。 最後の最後に使いたいところで空間的にも時間的にも絞って高出力短パルスを得ます。 最後のラインは巨大な真空チェンバーに入っていて、一部の光学素子には冷却液が通っていました。 デフォーカスしていても、空気中をレーザが走ると、途中の空気を加熱して、中央部の温度が上がって凹レンズになり、勝手に拡散してしまうし、 空気中でフォーカスしてしまうと、空気が電離して何色か表現できない色で光ったり、シャツの裾を焼いてしまったりしました。 もっと高強度になってくると非線形効果が見えてくると思うので、それだけで面白いですね。強磁場と合わせてアクシオンとか生成できないかしら。

    silverscythe
    silverscythe 2015/08/01
    そのうち照射地点で困るようになるのかな
  • 薬物で時間の感覚を狂わせることで「懲役1000年」が実現できる可能性 | スラド サイエンス

    哲学者であるRebecca Roache博士率いるチームは、「未来の技術」によって変化する懲罰の形態を探っているという。その一つに、「薬物を使い懲役に服する期間を伸ばす」というものがあるそうだ(The Telegraph、slashdot)。 これは既に存在しているという「時間の感覚を歪める薬物」を使い、服役者の時間の感覚を遅くする、もしくは脳の働くスピードを速めることで、長い年月分の心の働きを短期間に収めるというもの。これを利用することで、「1000年の時間の単位に値する懲役」を実現できるという。 しかし、死ぬまで閉じ込めておくことと、脳を操作して長期間の懲役を実現した後に自由にすることのどちらが道理的なのだろうか。このような問いかけは単に「未来的」な懲罰を探るのではなく、未来の目から現在を見ることで懲罰の道理を再考することが目的であるとのことだ。

  • アメリカ、国立点火施設で 500 TW のレーザー出力に成功 | スラド サイエンス

    米国のローレンス・リバモア国立研究所は、国立点火施設 (NIF) がレーザ—光線 192 を放射する実験に成功したと発表した。5 日に行われた実験でのレーザー放射時間はわずか 230 億分の 1 秒で米国全土の消費電力量の 1000 倍以上に相当する500 TW (1.85 MJ) のエネルギーが費やされた (The Independent の記事、サーチナの記事より) 。 レーザー核融合炉は、燃料となる重水素と三重水素を超高温、高密度に圧縮された状態にし「点火」する必要がある。点火方式には「中心点火」や国内で主流の「高速点火」などがあるが、今回実現したのは比較的新しい技術である「衝撃点火」方式によるもの (参考: 大阪大学レーザーエネルギー学研究センターの資料) 。この方式は外部から別の燃料小片を超高速で激突させ、その衝撃で点火を起こすもの。 マサチューセッツ工科大学の科学者は「実験の

  • 菌類にかもされた木材を使い、名器「ストラディバリウス」を超える音色を作りだす | スラド サイエンス

    ストーリー by hylom 2009年09月18日 11時35分 普通の木材で作ったバイオリンも入れて実験してほしいなぁ 部門より バイオリンの世界では、「ストラディバリウス」と呼ばれる楽器が名器として知られている。これは、イタリアのアントニオ・ストラディバリが製作したもので、その音色には使用されている木材が大きな役割を果たしているとされている。 ストラディバリウスで使用されている木材は、中央ヨーロッパで1645年から1715年の間厳しい気候が続いた際のものであり、この頃の樹木は成長が遅かったたため木目が均一であるという特徴をもつそうなのだが、スイスの研究者らが細菌を利用し、このような「木目が均質な木材」を作り出すことに成功したそうだ(ScienceDaily、家/.記事)。 この特殊な菌類は木材の細胞構造を変化させ密度を低下させ、均質性を向上させるという。この処理を施した木材を使いバ

    silverscythe
    silverscythe 2009/09/18
    2度かもすと音が良くなるが、3度かもすと逆に音質が低下する!
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