異文化との接触が多い人は、ずるい行動をとりがち――。米仏などの研究チームが「海外体験の負の側面」と題した、旅行好きな人が気を悪くしそうな論文をまとめた。 チームはフランスの高校生約200人が海外に留学する前後で実験。文字を並べ替えて別の言葉を作るゲームを九つ用意し、「景品はiPadだ」と伝えて、各問を解けたか尋ねた。このうち1問は、正解がないものを、こっそり混ぜておいた。 この1問が「解けた」とウソをついた高校生は、留学1カ月前では30・1%。留学半年後にも受けてもらうと、46・1%に増えていた。米国の学生約170人を対象にした実験でも、同様の結果だった。 米国の学生550人に性格検査を受けてもらうと、ずるさと関係が深かったのは海外にいた期間の長さではなく、住んだことのある国の数だった。原因は海外経験の「深さ」ではなく、「広さ」だと結論づけた。 異なる文化を知ると価値観が相対化される。偏見
バッタ* から骨付きチキン、手押し車に積まれたナッツやスイーツなどなど。メキシコの路上で売られているスナックは、実に多種多様なので、どんなに独特な味覚を持つ人であっても満足してしまうだろう。メキシコのストリートには、食事の合間にちょっとつまんで楽しめる珍味が、溢れまくっている。 私たちメキシコ人は、朝食、昼食、夕食といった〈正式な〉食事だけではなく、あたりまえのように間食し、ほぼ1日中食べている。この事実はよく知られているだろう。私たちは食べ物を求めて通りに繰り出す。そして、大抵そこで立ち喰いし、歩道で座り喰いし、職場や家に戻りつつ、歩き喰いする。食欲を満たす選択肢は本当に数知れない。甘党も辛党もOKだし、ヘルシーなものから脂肪たっぷりのもの、おやつ用のスナックから夜食用のスナックまで、ストリートはメキシコ人にとって、まさしく最高のレストランなのである。 私たちのお気に入りのストリートスナ
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