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ブックマーク / www.vice.com (7)

  • 自衛隊の危機 01―なぜ、ネトウヨの浸透を許しているのかー

    いま、自衛隊では大きな異変が起きている。防衛省内部の情報源を多数含むため、取材・執筆メンバーを明かすことができない匿名取材班〈Project Army〉が、読者に届けるのは〈自衛隊の是非〉ではなく、〈自衛隊の現状〉と〈憲法9条の限界〉である。 この記事は、賛否を呼ぶかもしれない。しかし、ただ1点、僕らが〈自衛隊の将来像について、今すぐに議論を始めなければならない〉という点だけは、異論がないはずだ。 「私は、保守を自任していますが、いまの自衛隊はさすがにマズい。このままでは、将来の司令官たる将官の卵たちの頭の中が、〈ネトウヨ思想〉に汚染されてしまいます」 人目をはばかり、取材班を自宅に招き入れた防衛省の中堅幹部(背広組)は、深刻な表情で言った。はたして、ネット右翼に思想があるのかどうかは疑わしいが、中堅幹部から聞かされた自衛隊の〈将校教育〉の現状は、危険なものだった。 始まりは2016年6月

    自衛隊の危機 01―なぜ、ネトウヨの浸透を許しているのかー
  • 先天性無痛症家族

    〈先天性無痛症〉。生まれつき痛覚がない、珍しい遺伝性疾患で、熱や強い圧迫などの刺激を感じられないケースもある。マーシリケ家の5人は、同じ遺伝性疾患を持っていることが発覚。78歳の母、50歳の妹、21歳と24歳の息子、そして17歳の姪も〈先天性無痛症〉だった。 レティツィア・マーシリ(Letizia Marsili)は、6歳のとき、木や街灯など、目に入るもの全てに登っていた。ある日、街灯に登ると、彼女の胸に木から突き出た釘が刺さった。しかし、彼女は、痛みに泣きわめいたりせず、胸から釘を引き抜き、血まみれの穴をシャツで覆った。数日後、母親が彼女を風呂に入れるまで、誰も怪我に気づかなかった。 現在52歳になったレティツィア曰く、自転車での転倒や足首の捻挫など、事故に遭っても痛みを感じなかった経験は、数え切れないそうだ。「怪我に強いのは、自分の個性だと思っていました」 実は、レティツィアは、〈先天

    先天性無痛症家族
    simabuta
    simabuta 2018/01/19
    痛みはいやだけど身を守る重要な役割
  • メキシコの路上ジャンクフードを学ぶ

    バッタ* から骨付きチキン、手押し車に積まれたナッツやスイーツなどなど。メキシコの路上で売られているスナックは、実に多種多様なので、どんなに独特な味覚を持つ人であっても満足してしまうだろう。メキシコのストリートには、事の合間にちょっとつまんで楽しめる珍味が、溢れまくっている。 私たちメキシコ人は、朝、昼、夕といった〈正式な〉事だけではなく、あたりまえのように間し、ほぼ1日中べている。この事実はよく知られているだろう。私たちはべ物を求めて通りに繰り出す。そして、大抵そこで立ち喰いし、歩道で座り喰いし、職場や家に戻りつつ、歩き喰いする。欲を満たす選択肢は当に数知れない。甘党も辛党もOKだし、ヘルシーなものから脂肪たっぷりのもの、おやつ用のスナックから夜用のスナックまで、ストリートはメキシコ人にとって、まさしく最高のレストランなのである。 私たちのお気に入りのストリートスナ

    メキシコの路上ジャンクフードを学ぶ
    simabuta
    simabuta 2017/11/04
    写真がいいのか、すごく色が、いい。
  • 眼球タトゥーの危険性

    ガリンガーが身体を改造したのは、これが初めてではない。スプリットタンをはじめ、全身に数え切れないほどのタトゥーも施されている。「私にとって身体改造は、アイデンティティーでもあります」。ガリンガーによると、彼女の元恋人は、同様の施術に成功した経験がある、と言明していた。彼は繰り返し、施術させてほしい、と頼んでいたそうだ。 「アーティストの元カレは、その晩、私が施術を受け入れるまでせがみ続けました」とガリンガー。「付き合った期間はたったの1ヶ月でしたが、彼のことは、ずっと前から知っていました。作品集もあったので信じてしまったのです。でも、私が間違っていました」 その晩、彼女はついに恋人の要求を受け入れた。彼は彼女の眼に麻酔し、紫のインクを注射した。ガリンガーや専門家によると、この施術は通常なら2〜3日かかるという。まず、小さな針で生理塩水と少量のインクを混ぜた液体を注射する。生理塩水が気化

    眼球タトゥーの危険性
    simabuta
    simabuta 2017/10/12
    いろいろ怖すぎるわ。。
  • 幽霊に犯されたボリビアの女性たち

    メノナイトとは、キリスト教アナバプテストの教派で、信徒の数は、世界でおよそ150万人。非暴力・平和主義で、未だに電気、テレビ、ラジオといった電化製品、そして自動車などの近代技術を使わず、決まった髪型・服装で、質素な生活を送っている。飲酒、たばこ、音楽鑑賞も禁止、競争することも認められていないのでスポーツも厳禁だ。 ボリビアのメノナイトの99%はカナダからの移民。1920年代に子供の英語教育から離れるため、メキシコに移り、その後1960年代にメキシコの近代化が進んだことから、現在のボリビアに移住した。半数以上が保守的なメノナイトで(近代技術を自由に利用するメノナイトも存在する)、トウモロコシや大豆を育て、それらを家畜の餌にし、その家畜を市場で売って生計を立てている。公教育を拒否し、男子は7年間、女子は6年間の小学校教育のみ。女性や子どもたちは、ほとんど外出することはなく、コミュニティ内で孤絶

    幽霊に犯されたボリビアの女性たち
    simabuta
    simabuta 2016/05/02
    社会生活とはなにかをあぶりだした良作
  • ライアン・マッギンレーより、若き写真家たちへ贈る言葉。

    アメリカを代表する写真家・ライアン・マッギンレーがパーソンズ美術大学(脚注①)の卒業式にて行ったスピーチが素晴らしいと話題になっている。彼を知らない人のために、まずは経歴から紹介しよう。同大学でグラフィック・デザインを学んでいる時から写真撮影に魅了されたライアンは、2003年、若干25歳にして初の個展をホイットニー美術館(脚注②)にて開催。 2007年には国際写真センター(脚注③)が「今年最も活躍した若手写真家」としてライアンの名をあげた。以来、彼は「アメリカで最も重要な写真家」や、「ダウンタウンのアートにおける”ハーメルンの笛吹き”」とも呼ばれている。 以下はライアンのスピーチより抜粋した珠玉の言葉集だ。若くして上記のような輝かしい経歴を持つライアンからの、 貴重なエール。これからを担う若き写真家の君たちには、有用なキャリアアドバイスになることだろう。是非熟読して欲しいと思う。 「4年生

    ライアン・マッギンレーより、若き写真家たちへ贈る言葉。
  • インスタグラムで解剖した部位を発信する女性病理医助手

    病理医とは、患者の臓器を肉眼で確認したり、採取した細胞を顕微鏡で調べたり、CTの画像などを分析しながら、病気の原因を明らかにし、適切な治療方法を「病理診断」する医師のこと。インスタグラムのユーザーネーム「@MRS_ANGEMI」こと、ニコール・アンジェミ(Nicole Angemi)は、この病理医のアシスタントをしている。 彼女によるインスタグラムのフォロワー数は、現在約76万人。この一年で10倍にも膨れ上がった。この数は、きゃりーぱみゅぱみゅよりも、柴崎コウよりも、サッカー香川真司よりも、ONE OK ROCKのベースよりも多い。そんな莫大な数のフォロワーたちが、ニコールのインスタグラムに訪れるのは、彼女が「死」、そして「命」の真実を発信しているから。もちろん彼女は宗教団体の教祖ではない。病理医のアシスタントだ。だからこそ「リアル」を届けることができる。遺体、内臓、脳、性器、焼き焦げた

    インスタグラムで解剖した部位を発信する女性病理医助手
    simabuta
    simabuta 2016/03/15
    肉塊よね。。
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