企業の売り上げアップはオフィス改革から 企業のオフィス改革が営業力を高め、売り上げをアップする源になる可能性がある。メッセージングの統合で業務効率を高めた企業の事例を紹介する。 「売れない時代に売る方法」といった議論は多い。顧客満足を高めるのが第一である、いいものを安く売ることが基本だ、ではCRMを導入しようなどなど、出てくるアイデアを見れば、企業の業務プロセスが売るという目標に紐づいていることが分かる。 ユニファイドメッセージング導入により座席のフリーアドレス制を導入したTGアイネットのオフィス ビジネスプロセスの向上は企業が常に取り組むべき課題だが、その前に、「売る人々」が力を発揮できるオフィス環境が整っているかを考えたい。それにより、企業努力の効果を最大化できる。たとえCRMシステムで効果的なデータを抽出しても、営業担当者と顧客のコミュニケーションがスムーズにいかない仕組みのまま放置
いままでの日本のオフィス風景は上司が奥まった位置に座り、上司のデスクを頂点として部下のデスクが階層順にピラミッド型に整然と並ぶというのが一般的であった。ヒエラルキー(階層性)組織は、仕事が複雑化し、従来の仕事の垣根を越え仕事を横断的にこなすプロジェクトが増えたため、IT化の急速な進行と相俟ってより合理的なスタイルに進化している。オフィスのペーパーレス化はかつてコンピュータの導入で盛んに啓蒙されたが、オフィスの紙書類、資料はかえって増えたという皮肉な現象をもたらしている。いま先進的なオフィスにおきている変化は一気に社内文書のペーパーレスを実現してしまった。 先端的オフィスに起きている変化とは、社員専用の固定席を設けず、空いている席を自由に使う「フリーアドレスオフィス」の採用である。ノンテリトリアルオフィスともよばれる新しいオフィスの形態では、社員は、書類や本を持たず、必要なものは割り振られた
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