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ブックマーク / honkawa2.sakura.ne.jp (4)

  • 図録▽人間は何を食べているか(国際比較)

    世界各国の料については、どれだけべているか(1人1日供給カロリー)について取り上げてきた(図録0100、図録0200)。また面積的に見た主たる作物(図録0430、図録0431)や以下のような料の消費水準についても取り上げてきた。 魚介類:図録0260 大豆:図録0432 砂糖:図録0442 トウガラシ:図録0460 お茶:図録0476 調味料:図録0214 ここでは、世界各国で何をべているか、また特色ある品が何かを見るため、料グループ別の供給カロリーの構成を示した(料の分類については末尾を参照)。 肉、麺、パン、乳製品、雑穀などに依拠する世界各地の伝統的な生活を紹介した「人間は何をべてきたか」というNHKのドキュメンタリー・シリーズがあり、秀逸な内容であった。この図録の表題はこれに倣ったものである。 グローバル化が進んだ21世紀に入った時代の生活の現状は、世界各地域の

    simadoufu
    simadoufu 2010/04/05
    風土を表す一つのかたち。
  • 図録▽中国の食料消費対世界シェアの推移

    中国は人口大国なので、最近の経済成長が世界の物資需給に大きな影響を与えている。国際鉄鋼協会によれば中国における2013年の粗鋼生産量は7.8億トンと5年前の1.52倍に膨張し、世界の49.2%に達している。セメントについては、米国地質調査所によれば中国のセメント生産量は2013年に23億トンと世界の実に57.5%を占めている(図録5500、図録5590参照)。人口シェア2割の中国がこれだけの素材製品を生産・消費している点に中国における近年の投資ブーム、建設ブームの巨大さをうかがうことができる。鉄鋼やセメントばかりでなく、料消費の拡大も驚異的である。 図には、料の種類ごとの供給トン数について世界シェアの推移を示した。これを見ると、経済成長に伴う1人当たりの供給カロリーの増加に伴って、消費の重点を大きくシフトさせてきた様子が明瞭である。中国の1人当たりの供給カロリーの増加は図録0200参照

    simadoufu
    simadoufu 2008/08/10
     13億人/67億人で豚肉の消費が全世界の過半数を占めるほど豚肉好きとは知らなかった。これが牛肉だったらアメリカも何か手を打ったのかもしれないなぁ。
  • 図録▽新聞を読まなくなった日本人

    (資料)NHK国民生活時間調査 1975年当時は、20代~50代の多くが新聞を読んでいたのに対して、今は、新聞をよく読むのが60代あるいは70代以上という状況に大きく変化したのが印象的である。青壮年が読んでいた新聞が今は高齢者が読むメディアに大きく変化したのである。 男30代は1975年に80%が新聞を読んでいたのに対して、2015年には10%しか読んでいない。当初は活字離れ、テレビの影響、そして近年はこれに加えてインターネットの影響が背景にあると考えられる。参考のために示した中間年1995年データと比較すると分かるとおり、新聞離れはインターネットの普及した最近だけでなく、1970年代~90年代から進行してきていたのである。 1975年に30代だった者は35年後の2015年には70代以上であり、男女とも、この世代がほぼ一番新聞を読んでいる状況に変わりはない。初期の戦後民主主義教育世代が新聞

  • 図録▽家計調査による所得格差の推移

    1.はじめに 2006年の通常国会では、ライブドアの堀江貴文社長(ホリエモン)の逮捕などをきっかけにして、小泉政権(2001年4月~2006年9月)の構造改革政策によって、社会格差が広がりつつあることが、国会論戦の1つのテーマになり、安倍政権の通常国会でも格差問題は大きなテーマとなった。当初、野党の批判に対して、小泉首相は、客観データでは、小泉政権になって特に格差拡大は進行していないとしていたが、その後、ゆるやかな格差拡大は以前から進みつつあることを認め、2月2日には、「格差が出ることが悪いとは思わない」「勝ち組、負け組というが、負け組に再挑戦するチャンスがある社会が小泉改革の進む道」という論法に転じた。 それから10年、2015年の通常国会では、格差を論じた「21世紀の資」日語版刊行に伴いフランスのピケティ教授が来日したのを受けて、民主党の岡田新代表が2月16日の代表質問の冒頭で「首

    simadoufu
    simadoufu 2006/04/13
    実は高齢層増加などで所得格差は拡大していないかもしれない、という分析。
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