Googleマップでのローカル検索で、実際の観光地や施設などに、人々が「平均どれくらいの時間滞在しているか」を表示する新機能が導入されました。 この機能は世界中のGoogle検索で一斉導入されたもようですが、これにより、Googleが膨大な個人情報を分析していることがわかります。今後のオンラインマーケティングではGoogle対策の意味もどんどん変容していくと考えられ、本記事ではこれについて考察します。 ナレッジグラフの新機能とは 2016年7月よりGoogleは、観光地や店舗といったリアルな場所での「平均滞在時間」を表示できるようになりました。 これは、Googleマップ検索などで口コミなども表示されるナレッジグラフ(詳細情報表示)に付加された機能です。場所や設備などを検索すると、ナレッジグラフの下端に次のような表示が加えられています。 「観光プラン この場所の平均滞在時間は最大1時間です