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  • 皮膚MRSAの抗菌薬【皮膚科医の抗菌薬の使い方③】

    (日小皮会誌 28(2) 165-168, 2009.) ・わが国での皮膚科領域で分離されるMRSAの薬剤感受性を見るとCLDMは米国と比べ抗菌活性が劣ることがある。 ・皮膚軟部組織感染症の患者でMRSAが分離された場合は、入院外来を問わずCA-MRSAの可能性が高いので、中等症以下であればST合剤、MINOを投与する。 ・ただしST合剤はわが国では皮膚軟部組織感染症には保険の適用がない。 MRSA感染症の治療ガイドライン 日感染症学会 これらから考えると、3薬剤の中ではやはりミノマイシンが使いやすいかもしれない。 重症例では抗MRSA薬(バンコマイシン、ザイボックス、キュビシン)を使用する。 重症例、全身症状を伴う皮膚軟部組織感染症で、MRSA感染症が疑われる場合は、ただちに抗MRSA薬の投与を行う。 MRSA感染症の治療ガイドライン 日感染症学会 小児の場合 しかし問題になるのは小

    皮膚MRSAの抗菌薬【皮膚科医の抗菌薬の使い方③】
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    simbelmyn 2018/06/23
  • 蜂窩織炎の治療法【皮膚科医の抗菌薬の使い方②】

    今回は「皮膚科医の抗菌薬の使い方」シリーズ第2回。 蜂窩織炎に対する抗菌薬の使い方をガイドラインから紹介する。 前回の記事 ▼フロモックスを使ってはいけない理由▼

    蜂窩織炎の治療法【皮膚科医の抗菌薬の使い方②】
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    simbelmyn 2018/06/23
  • フロモックスを使ってはいけない理由【皮膚科医の抗菌薬の使い方①】

    自分が皮膚科医になったときは、抗菌薬はフロモックスやメイアクトなどを頻用していたんだけど、最近は使わないほうがいいという流れになっている。 結論を申しましょう。もはや、医療界はもう、経口三世代セフェムと決別すべきです。 IDSAはStrept pharyngitisのガイドラインを最近改定しましたが、「三世代のセフェムを使わぬよう」推奨しています。 経口三世代セフェムへの決別 今回は皮膚科医の抗菌薬の使い方についてまとめてみた。 フロモックスやメイアクトを使わない方がよい理由 経口第三世代セフェムは吸収率が低く、ほとんどは便に排泄されてしまうそうだ。 腸管吸収率 セフジニル(セフゾン)25%セフジトレン(メイアクト)16%セフポドキシム(バナン)46%レジデントノート17(2) 287-292, 2015. そのため効果は低く、耐性菌や偽膜性腸炎やリスクがあるだけ。 三世代セフェムは100

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    simbelmyn 2018/06/23
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