アメリカのIT企業マイクロソフトは、世界各地で相次いでいる大規模なサイバー攻撃で、マイクロソフトの基本ソフト「ウィンドウズ」が標的とされていることから、サポート期間が終わっていても欠陥を修正するソフトを提供する異例の措置を取っています。 最新版のウィンドウズ「10」や「7」など、現在もサポート対象のソフトは、ことし3月に修正ソフトを提供しており、自動で更新される設定にしていれば対策が取られていますが、更新していない場合は早めの対応を求めています。 マイクロソフトは「サイバー攻撃から顧客を守り、あらゆる対策を講じるため、サポート終了後でもアップデートできる異例の措置を取ることにした」とコメントしています。