2015年8月5日のブックマーク (1件)

  • あるミニマリストの終焉

    私は10年前までミニマリストだった。 当時はミニマリストはもちろん断捨離という言葉もなかったが、私がやっていたことはミニマリストだった。 昔からそういうタイプだったわけではない。普通に"もったいない"、"なにかに使えるかも"とためておくタイプだった。 物を所有することに意味を感じなくなった理由ははっきりしている。高校生の時に家が火事になって燃えてしまったのだ。 幸いにも家族は全員無事だったが、大事なモノや思い出の物は全部なくなった。私の漫画のコレクションや、中学校の卒業アルバム、おねだりして買ってもらったPentiumの30万円のパソコン。 "これがなかったら生きていけない"と思っていたものがすべてなくなった。 しかし悲しかったのは1週間ぐらいで、実際にはそれらのものが無くなっても全然困らなかった。まあそんなものなのだあると思うから、もったいないが。なくて当に困るものなんてそうそうない。

    simtam
    simtam 2015/08/05
    子どものためのミニマリズムを発明すればいいのでは