石川ひとみ「スーパーベスト」 「まちぶせ」目当てでダビングしてずっと倉庫行だったのをきまぐれに取り出して聞いてみたらこれが結構いい。 高橋真梨子パリの異国情緒モノの「夢回帰線」―――宝石や化粧品、ワインあたりのCMソングっぽいよなぁ、と思って調べたらそのとおりだった、とかフレンチっぽい「秘密の森」「裸足でダンス」あたり後期作品がツボにはまりました。ってわたしは少々とうの経ったアイドルのイメージチェンジ大人路線が元々好きなんすけれどね。 ポールモーリアチックというか、太田裕美の「九月の雨」というか、そんな「オリーブの栞」、イントロが『まちぶせ』風で一瞬あせる「にわか雨」、大サビのファルセットが美しい「セシルの部屋」あたりもいいよね。 いやぁそれにしても、歌上手いね。彼女。 顔良し歌良し性格良しの三拍子揃っていて、アイドルとしては一発屋どまりだったわけだから、もったいない。アイドル小氷河期の7
以前に「イマドキのマクロ経済学には非自発的失業はねぇ!」と言う重鎮の若手への説教があったのだが、「良く勉強してから発言しろ!」では経済学の素養が無い人には事情を理解できないと思うので、解説してみたい。つまり、イマドキのマクロ経済学の基礎、実物的景気循環理論(RBC)における失業だ。コースワークで上級マクロ経済学を履修した人には、常識的な話となる。 1. マクロ経済学史の中心にいるRBC Wikipediaの記述に詳しくあるが、1937年にケインズの一般理論をヒックスがIS-LMモデルで解釈を行った後、新古典派の動学成長モデルがソロー・スワン・モデルから50年代、60年代に発達した。以前にDiamond OLGモデルを紹介したが、同じ年に開発されているRamseyモデルがRBCのベースになっている。 Ramseyモデルはマクロ経済学への貢献だけではなく、オイラー・ラグランジュ方程式やハミルト
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