タグ

2007年11月1日のブックマーク (5件)

  • [俺]おれせん。: 本格について書けば良いんでしたっけ?

    面倒だなぁもう。 予め断っておくと 「格」? 虚辞でしょ。 これは同意しても良い。(だから定義しようとすると紛糾する) でも固定的・定型的な実体/実態がないからって価値がないわけじゃない、というか、勝手に価値を見出す分には自由だよね。……まぁ鰯の頭を有難がってると周囲からは奇異に見られるかもしれませんが、奇異に見られるのが嫌なら格なんて捨てちまえでございましてよ。 さて俺の「格」ですが。 ◎ 謎が論理的に解明されること ○ 解明の際は、サプライズがあることが望ましい 原則論としてはこうなるかなぁ。「フェアかどうか」は後者の条件から結果的に導き出される公理のようなもので、議論のレイヤーがちょっと高いです。 あとそれから「謎」「論理的に解明」「サプライズ」についてはそれぞれ議論の余地ありまくりですが、踏み込みません。 (後期クィーン問題とか絡んできます・何処かで「読者と作者の

    sinden
    sinden 2007/11/01
    なんだか中途半端。アルセスには笑った。
  • なめくじに聞いてみろ - 男の魂に火をつけろ! ~はてブロ地獄変~

    今年は、10月27日から11月9日まで読書週間です。 http://www.dokusyo.or.jp/ というわけで、ここ数日このブログの内容が少ないのは、ばっかり読んでるからだということにしておいてください。決してネタがないわけではない、というふうにご理解いただきたいものだと。 んで、何を読んでるのかというと、やっぱり昔ふうの格ミステリ関連で。 黄色い部屋はいかに改装されたか? 作者: 都筑道夫出版社/メーカー: 晶文社発売日: 1998/04/01メディア: 単行購入: 1人 クリック: 4回この商品を含むブログ (13件) を見る都筑道夫先生が、昭和45年にハヤカワ・ミステリマガジンで連載した評論エッセイです。 最近ノックスの十戒やヴァン・ダインの二十則が話題になり、島田荘司先生にも新格の七則というのがあるそうですが、都筑先生にも格推理の6箇条がありました。 題の事件

    なめくじに聞いてみろ - 男の魂に火をつけろ! ~はてブロ地獄変~
    sinden
    sinden 2007/11/01
    都筑道夫の「本格推理の6箇条」これは知らなかった。
  • この検索ワードがひどい!2007年10月 - 雲上ブログ〜謎ときどきボドゲ〜

    一風変わった検索ワードで雲上四季に辿り着いてしまったひとを紹介するのコーナー。今月は厳選気味です。 文芸編 検索ワード 秋山の感想 紡 読み方 つむぐ・ぼう ダブルミーニング 遠まわりする雛 米澤穂信『遠まわりする雛』というタイトルにダブルミーニングが込められているとは思いませんでした、が、少し考えてみました。一つ目の意味は障害物があったために遠まわりせねばならなかった生き雛の千反田える。もう一つは目標に向けて遠まわりする生き方をする千反田える……ということでしょうか? 最後の5ページは非常に高く評価できる。 これは赤月黎『繰り世界のエトランジェ』の感想が引っかかったようですね。しかし、なんてピンポイントな……。 有栖ファンにとっては、常識な形容詞 知りません。私、気になります。 男魔法少女 男であることと魔法少女であることは矛盾するのでは? と思いましたが、魔法少女の使う魔法が男魔法であ

    この検索ワードがひどい!2007年10月 - 雲上ブログ〜謎ときどきボドゲ〜
    sinden
    sinden 2007/11/01
    エロばっかりじゃないですか!w/『涼宮ハルヒのエロ画像』だけ妙にリアルですね。そういうタイトルの同人誌があっても不思議じゃないですね>id:moyashi4さん
  • ボクなりにミステリというジャンルを考えてみる - NthLibrary-Journal

    推理小説というジャンル名がもたらす誤解/雲上回廊 http://d.hatena.ne.jp/sinden/20071031/1193792797 というわけで、秋山さんのところで、今回の騒動に関して、ちょっとした雑感が書かれていたので、それに反応してみようかと。 推理小説という名称ゆえでしょうか、多くのひとが推理小説は「推理する小説」でなくてはならないと考えているような気がしました。 と述べられているけど、実は、この段階というのは、ある程度ミステリというものに触れ始めた段階の人が考えることなんじゃないかなーと。 ほとんど意識してミステリを読まない人にとっては、「推理小説」と言えば、いわゆる2時間ドラマの小説版でしょ? くらいの認識だろうし、はじめの段階を越えてしまった人なら、推理小説とは言ってもそんな簡単じゃないよね、というのは自然に気が付くところだろうし。 で、このミステリの入り口あた

    ボクなりにミステリというジャンルを考えてみる - NthLibrary-Journal
    sinden
    sinden 2007/11/01
    ……かなあ、どうだろ。でもまとめると「160年前に生まれたミステリが本格ミステリだったから、本格以外認めない」になりそうな気配。俺定義に口を出す気はないから、書かなさそう。
  • 「フェアプレイと叙述トリック」についての落穂拾い - 三軒茶屋 別館

    フェアプレイと叙述トリックについて述べているものを、とりあえず私の棚で目に付いた中からザッと紹介したいと思います。 (以下、無駄に長々と。) まずはフェアプレイについて、ミステリ読みの間ではかなり認知度が高いと思われる『どんどん橋、落ちた』の一文をご紹介。 「ルール?」 と、先生は小首を傾げつつ、 「誰やらの十戒とか何とか、あの手のもののことですかな」 「『ノックスの十戒』ですね。あと有名なのは『ヴァン・ダインの二十則』っていうのもありますけど、どちらも書かれたのはもう七十年ほども昔のことです。今時あれらを律儀に守ろうなんていうミステリ作家はいないでしょうし、もしも愚直に遵守して書いたなら、ひどくつまらない作品しかできないのは目に見えているし……要は時代遅れ。”格”と呼ばれている狭義のミステリに限ってみても、当時から現在に至るまでに、さまざまな局面で実に大きな変化が起こっているわけで。

    「フェアプレイと叙述トリック」についての落穂拾い - 三軒茶屋 別館
    sinden
    sinden 2007/11/01
    ミステリ作家によるフェアプレイ精神について。