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2012年12月18日のブックマーク (5件)

  • 『ニセ札つかいの手記 - 武田泰淳異色短篇集』(武田泰淳/中公文庫) - 三軒茶屋 別館

    ニセ札つかいの手記 - 武田泰淳異色短篇集 (中公文庫) 作者: 武田泰淳出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2012/08/23メディア: 文庫 クリック: 4回この商品を含むブログ (7件) を見る 書は、昭和24年〜38年の間に発表された短編集です。”異色”と銘打たれているだけあって、確かに不思議な読み味の作品ばかりが集められています。 めがね 相手の当の姿を見るためには眼鏡を掛けねばなりませんが、そうすることで自分自身は素顔ではなくなる、つまりは当の姿ではなくなります。「眼鏡」というアイテムを通じて語られる男女の微妙な関係。さらには、眼鏡がとても高価な時代が舞台なだけに、それは儚くて脆い世界観の象徴でもあります。見えるは見えない、見えないは見える。眼鏡を掛けることで見えるものもあれば、掛けないことで見えるものもあります。作は丁寧語による文体も特徴的ですが、皮膜に包まれ

    『ニセ札つかいの手記 - 武田泰淳異色短篇集』(武田泰淳/中公文庫) - 三軒茶屋 別館
    sinden
    sinden 2012/12/18
    少し前に買って積んでる作品。読みたくなってきたーっ!
  • 日本版The One Hundred 2012 – Table Games in the World

    ミクシィで5849人(昨年比800人増)が参加する大コミュニティ「ボードゲーム」にて、12月1~15日にかけて毎年恒例の日版The One Hundredが行われた。発起人と集計はさとーさん(さとーふぁみりあ)。各自がベスト15を発表して集計したもので、今年は112人(昨年比49人減)が参加した。結果は以下の通り(カッコ内は昨年の順位とそこからの上下、新作は★、国産オリジナルは■、日語版ありは●)。 昨年まで1位だった『カタンの開拓者たち』を退けて初の1位になったのは『プエルトリコ』。新作はカナイ製作所の『ラブレター』が最高の15位。119タイトル中、新作は23タイトル(昨年22タイトル)、日語版ありは45タイトルにのぼる。昨年から最もジャンプアップしたのはM.シャハトの『王と枢機卿』で75位から29位。すでに絶版になっているゲームが再評価された。 このリストの楽しみ方として、「ゲー

    日本版The One Hundred 2012 – Table Games in the World
    sinden
    sinden 2012/12/18
    112人が15作投票して上位100作を決める企画。119作中68作プレイ済みでした。
  • ゲーム紹介:シークレットミッション / In geheimer Mission

    諜報員の暗号記憶を騒音で妨げる シークレットミッション / In geheimer Mission メーカー: HABA (ハバ, ドイツ), 発行年: 2012年 作者: Christiane Hüpper (クリスチアネ・ヒュパー) & Miriam Koser (ミリアム・コーザー) & Markus Nikisch (マルクス・ニキシュ) & Johannes Zirm (ヨハネス・ツィルム) 8才~大人, 2~5人用, 所要10〜15分, ルール難度:★☆ (1.5) 『シークレットミッション』は、秘密工作員役がカードに書かれた英数字や記号をできるだけたくさん憶えようとするのを、他全員がラジオや雷雨、飛行機などの声真似やアクションで騒がしく妨害するゲームです。 1人ずつ代わりばんこに、秘密工作員の役が回ってきます。秘密工作員は、 ランダムに取った暗号カード12枚を1枚ずつ見て、そ

    ゲーム紹介:シークレットミッション / In geheimer Mission
    sinden
    sinden 2012/12/18
    シンプルなルール。紙とペンがあれば遊べそう。
  • イカす缶バッジがあるんだぜ! - R&Rステーション スタッフブログ

    TRPGとボードゲームの専門店、「Role & Roll Station」の新作ゲームや周辺の話題を紹介していくBlogです。

    sinden
    sinden 2012/12/18
    なにこれガチかっけぇ! 欲しい!!
  • 九井諒子『竜のかわいい七つの子』エンターブレイン - 三軒茶屋 別館

    九井諒子作品集 竜のかわいい七つの子 (ビームコミックス) 作者: 九井諒子出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2012/10/15メディア: コミック購入: 4人 クリック: 253回この商品を含むブログ (81件) を見る 2011年のフジモリのベスト1、『竜の学校は山の上』を描いた九井諒子による2作目の短編集です。 個人的には「満を持して」という表現をしたいぐらい、前作よりもさらに素晴らしい作品でした。 前作、『竜の学校は山の上』では、魔王を倒した世界のその後という「非日常の世界」における「日常」や、奥様がケンタウロスという「日常の世界」に入り込んだ「非日常」など、骨太な世界観に裏付けられた地力と柔らかで軽やかな筆致で「日常」と「非日常」の境界線を軽々と飛び越えた作品でした。 ●奥様はケンタウロス 九井諒子『竜の学校は山の上』 作、『竜のかわいい七つの子』もまた、「非日常

    九井諒子『竜のかわいい七つの子』エンターブレイン - 三軒茶屋 別館
    sinden
    sinden 2012/12/18
    去年、フジモリさんの感想を読んで買ってみたところ、非常に面白かった九井諒子の新刊が出ていた模様。買うよ!