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ブックマーク / gamenokasabuta.blog86.fc2.com (5)

  • さあ? 今の季節に読みたい恋愛系ライトノベル

    冬というと、クリスマスに、初詣に、バレンタイン、とイベント目白押しで、いかにも恋愛ゲーム小説の季節ですよね。つーわけで、今年うちのブログで売れた恋愛ライトノベルを挙げてみます。最初は売上順に並べようかと思ったんですが、ちょwwwwwカオスなんで、種類分けしました。 ★純愛物が読みたい! 純愛モノとして完成度の高い3冊。どれを読んでもハズレ無し。 ミミズクと夜の王(紅玉いづき) 書評:ジブリにアニメ化してもらいたいような、まっすぐな物語 『ミミズクと夜の王』 恋愛モノに限らず、小説全体の年間売上でもトップ。 一言でいうと、大人向けのウェルメイドなおとぎ話。他人から家畜のように扱われてきた少女が、愛されることで人になり、やがては人を愛する気持ちから自分の運命を選択する。 ジブリの原作に選ばれても、全然不思議じゃない内容。 レインツリーの国(有川 浩) 書評:真摯な対話を核にした恋愛物語 『レ

    sinden
    sinden 2007/12/17
    よいまとめ。
  • さあ? ふだんライトノベルを読まないオタクのための、来年話題になる原作リスト

    来年はライトノベル原作のアニメが増えるようなので、ラノベオタでないオタクのために、今のうちに読んでおいた方がいい作品を紹介します。話題の大きさ順(予想)に並べてますので、チョイスする際の参考に。 1.空の境界(上) 話題度★★★★★ 書評:アルファにしてオメガ 『空の境界(上)』 奈須きのこが『月姫』『Fate』以前に執筆した、奈須きのこワールド第1作! 年末から来年にかけて劇場アニメが7章にわけて公開予定されるので、今のうちに予習をぜい。ちなみに現在判明している公開スケジュールは、12月1日に第1章、12月29日に第2章、来年1月26日に第3章。 直近に差し迫っている事もあり、真っ先に読んでおくべき作品。ノベルゲームでないため、読者の側にも明確なビジュアルイメージがほとんど無く、これまでの映像化とはまた違った期待感があります。 劇場アニメ公式サイト 【かーずSP】 奈須きのこ氏に訊く「劇

    sinden
    sinden 2007/11/26
    筆頭はやはりらっきょか。にしても、選外まで含めて、電撃率高いなあ。
  • さあ? 最低で最悪な読後感をあなたに 『不気味で素朴な囲われた世界』

    『きみとぼくの壊れた世界』の4年ぶりの続編が登場。続編といっても、1人を除いて同じ登場人物は出てこないので、こちらから読んでも差し支えない。 ノベルズ版とハードカバー版の2種類の装丁があるが、どちらを買うかはお好みにあわせて。しかし価格差が1000円以上するとあっては、答えは明らかだろう。講談社がどういう意図で2種類の装丁で同時刊行したかは知らないが、いかにハードカバーが割高な代物か再認識させられたのは確か。 このシリーズの特徴は独特の読後感の悪さにある。後味がきわめつけに悪いのだ。前作は早すぎたヤンデレ小説だったし、あるいは美少女ゲームのバッドエンドを小説化したもの、と解釈することもできる。その場、その場で、より良い選択肢を選ぼうとして、必死に頭をめぐらせる主人公が行き着いたエンディングは「行き詰まり」。それがどれだけ最悪のエンドだったことか。 そして今回は別の趣向。 題材は将棋。その意

    sinden
    sinden 2007/10/27
    動機を推しているけれど、この作品において動機はそう主眼でもないような。むしろ動機で挙げるなら『クビシメ』の方が相応しいような。
  • さあ? 4年前に生まれたヤンデレ小説が復活! 『きみとぼくの壊れた世界』

    西尾維新が4年前に執筆した『きみとぼくの壊れた世界』の続編が、今月ついに登場!! それにあわせて、『きみぼく』のハードカバーも刊行予定。10月6日、そう明日だ! 『きみとぼくの壊れた世界』は、今風の言葉でいえば、完全無欠のヤンデレ小説。しかし4年前には、ヤンデレのヤの字も存在せず、そういう文脈では読まれなかった。変化の早いキャラクター小説の世界において、4年もブームを先取りしている事自体、明らかに異常である。 2005年の時点でも、ヤンデレ小説とは認識されていなかった。 わたしが知らないスゴは、きっとあなたが読んでいる:妹+ツンデレ+密室殺人「きみとぼくの壊れた世界」 当時はまだツンデレブームの真っ最中。妹+ツンデレという枠組みで理解するのが自然だった。西尾作品は概念も、ブームも、時代も先んじて進んでいるのだ。 以前かいたように、ライトノベルにおけるヤンデレの系譜は、西尾維新チルドレン(

    sinden
    sinden 2007/10/05
    『きみとぼくの壊れた世界』がヤンデレを取り扱った作品であるのはいまとなっては疑うべくもないけれど、これはネタバレーーー
  • さあ? 時間軸のズレた作家、西尾維新 『刀語カタナガタリ 第8話 微刀・釵(カンザシ)』

    sinden
    sinden 2007/09/26
    「この『刀語』シリーズは頑張って足踏みしようとしている作品ではあるのだが」納得。
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