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  • 文学フリマ非公式ガイドブックは文壇なのか? | 旧・西瓜鯨油社

    第4版まで編集に関わっていた文学フリマ非公式ガイドブックについて言及したTweetが流れてきた。 いま書店に出回っている〈文芸誌〉をつまらなくさせてるのは、よく分からない特権的な〈文壇〉みたいな雰囲気だとおもう。そういうのを打破するために、文学フリマというのは発足してるんじゃないかと思うが、文フリガイドというのは、はっきり言って〈ミニ文壇〉だと感じた。 — 富永夏海 (@missremiss) 2014, 5月 6 カオスカオスブックスの富永夏海さんのtweetである。富永氏はおもしろい感性で言葉を綴る作家さんだ。ふと、第十八回文学フリマの朝に二階の踊り場で彼女に会ったので「あ、でかい人だ」と挨拶したら「でかくないっ」と言って去ってしまわれたことを思い出した。それはともかく新刊『赤の素描』も言葉選びのセンスといつものことながら装丁が良かった。「読書好き」よりも「好き」向けのである。 上

    文学フリマ非公式ガイドブックは文壇なのか? | 旧・西瓜鯨油社
    sinden
    sinden 2014/05/07
    TLで見た「非公式ガイドが叩かれている」って、これのことかしら。全然、そうは感じないけれど。と言うか、もっと自由で良いのでは……?
  • 文庫フリマ | 旧・西瓜鯨油社

    『南武枝線』第二版を、下北沢は茶沢通り沿いにある古書ビビビさんに納した。『受取拒絶』と同じように見誌に幅広の帯をつけた。 ここ数ヶ月、山清風さんと栗山真太朗さんが古書ビビビさんでの委託をはじめられたようで、扉入ってすぐ正面の平台はセルフパブリッシング系文庫の祭典「文庫フリマ」めいている。同系統のが並んで目立つので店長曰く、数が出ている、とのこと。もともとはこの3人に秋山真琴を加えた文庫小隊を山清風さんが取りまとめ、「文庫フリマ」という旗印を鯨が提案して、4人で一山あてる積もりだったのだけれど、それはおじゃんになっていた。下北沢で勃興しつつある「文庫フリマ」はその一山の代替物なのかもしれない。 「下北沢の古書ビビビに於けるさながら文庫フリマの様子。インディーズ作家らしく挑発的なオビが並ぶ」 東京都世田谷区北沢1-40-8 古書ビビビ pic.twitter.com/TYu4TK

    文庫フリマ | 旧・西瓜鯨油社
    sinden
    sinden 2013/12/05
    この帯いいなあ。よし、真似しよう!
  • 絶対移動中vol.14 特集:異界 マヨイトあけて | 旧・西瓜鯨油社

    文学フリマには「お母ちゃん」と呼ぶべき人が2人いる。兎角毒苺團の伊織さんと絶対移動中の伊藤鳥子さんである。会場入口近くに割り当てられた絶対移動中ブースへ行き、そこでぴょこんと座っている伊藤鳥子さんに 「お母ちゃん」 と声をかけると、第二展示場1階にバミューダ海域よりももっと静かな海原が広がった。帆のない舟が滑るように航る海だ。無言で差し出された掌に対価としての貨幣を落とし、を受け取ってブースを離れた。最後まで言葉が交されることがなかった。あのとき鯨が見たのは何だったのだろう。これは伊藤鳥子さんが編集した『絶対移動中vol.14 特集:異界 マヨイトあけて』である。異界モチーフは古代からよく使われている。黄泉、鄭邑の隧道、ウェルギリウスのいる森、不思議の国のアリス、コンゴ川の奥地などなど。さて、今回はどんな異界がたち現れるのだろうか、と期待しながら読んだ。 「四ページ目の真代子」、宵町めめ

    絶対移動中vol.14 特集:異界 マヨイトあけて | 旧・西瓜鯨油社
    sinden
    sinden 2013/11/26
    鳥子さんが文学フリマのお母ちゃんなら、鯨さんは文学フリマのおっさんだな。
  • 幻視コレクション | 旧・西瓜鯨油社

    文学フリマの打ち上げで山内農場かその後の和民かで秋山真琴氏と会ったとき 「『オルカ』おもしろかったですよ。名古屋で言おうと思って、言えなくて……」 と秋山氏から急に声をかけられたので咄嗟に前々から思っていたことを口に出してしまった。 「"おもしろい"なんてもう聞き飽きましたよ」 そのあとに「もっと別の言葉を考えてきてください」と言おうと思っただけで言わなかったのか、それとも実際に言ったのかは覚えていない。そのどちらにしても、この『幻視コレクション』を読み終わってそんなふうに秋山氏に言ったことを後悔した。というのはあとがきに「ほんとうに面白い物語を提供したい」と書いてあったからだ。そして幻視コレクションのページにもデカデカと同じ文句が書いてあった。これでは、なんとなくこののあとがきや宣伝文句である「ほんとうに面白い物語を提供したい」を踏まえて上記の発言をしたかのように思われてなんとも心外で

    幻視コレクション | 旧・西瓜鯨油社
    sinden
    sinden 2013/11/13
    相変わらず、微妙に事実との誤りが混じっていて、鯨さんの記憶の不鮮明さ、あるいはなかったことを捏造してしまう精神の不安定さを感じるが、なにはともあれ、その感想を広く紹介したい。
  • 世界再生の書物と一つの楽園 | 旧・西瓜鯨油社

    ミスボドの主催というイメージが強く、小説を書いている印象が薄かったけれど、そういえば絶対移動中に寄稿していたし、西瓜糖文学賞にも寄稿してくれたよね、というより、ゆると生それにパソコンゲームといった媒体で著作を読んだことある、といった内容を雲上回廊ブース前でグダグダと述べていると、当の秋山真琴氏に 「鯨さん。寝言は寝てから言ってください」 と話を遮られ「はい、これが新刊です。これでも持って天上界に帰ってください」と持たされたのがこのである。勿論ちゃんと代金は徴収された。 久し振りにつくりこまれた世界での学園小説を読んだ。奇妙な名を持つ登場人物たちを操る技量は、先の文学フリマ打ち上げで50人にも及ぶ半端者を整理した技量にも通じる。Re:Worldという仮想世界、その華久楽大付属雅高等学校で催されたクラス対抗レクリエーションの目的は十三不思議の一つ〈綾解異聞〉を手に入れることだった。p.1

    世界再生の書物と一つの楽園 | 旧・西瓜鯨油社
    sinden
    sinden 2013/11/06
    なんと鯨さんが『世界再生の書物と一つの楽園』を速攻で読んでくれた。とても嬉しい。しかし、鯨さんと会話したことも、売ったことも、まるで思い出せないのだが……果たして捏造なのか忘却なのか……。
  • 第十七回文学フリマ報告 | 旧・西瓜鯨油社

    小雨の降るなか原付にまたがって、足場に置いた段ボールを脚でおさえこんだ。上馬交差点から環七を南下して平和島でおり、海岸通りから東京流通センターの南をまわりこみ、モノレールの高架下にある原動機付自転車専用駐輪場に停める。これが東京流通センター開催の文学フリマへ赴くための鯨ルートである。1回だけモノレールを使った以外はすべてこのように原付で赴いている。今回も原付で赴いた。第十七回文学フリマである。 午前9時過ぎに着いたので設営はもうはじまっているだろうと思い、展示場前にいたスタッフらしき人に「もう設営は人、足りていますよね」と訊いたら「お願いします。2階へいってください」と返される。軍手を借りて向かった2階は人員不足だった。その後、鯨を含めて人員を補充し、長机やら椅子やらを設営した。長机をおろしているときに台車の向こう側に文芸座標の久保田輝氏がいた。午前2時に三重県を出て午前8時過ぎに平和島に

    第十七回文学フリマ報告 | 旧・西瓜鯨油社
    sinden
    sinden 2013/11/05
    鯨さん、レポート早いなあ。
  • 本の杜4報告 | 旧・西瓜鯨油社

    「台風18号で東京はひどいことになるのだ」とは思わなかった。午前6時に屋根を打つ雨音に起こされたとき「昼にはどうせやむのだろう」と信じた。人は台風接近の報に直面したとき、きっと自分はニュースに取り上げられるような甚大なる災害の被害者になるのだろうと思いこむ傾向がある。鯨はそこを逆手にとった。「特別警報になるやもしれぬ」という予想が思い浮かんだと同時に「きっと今日のうちは大したことにはならないのだ」と直観したのだ。まだ台風は上陸せず、ちょっと前線がぐずついただけに過ぎない。数サークルがTwitterで参加とりやめを示唆するなか、鯨は直接搬入用のダンボールを緩衝材のビニル袋で包んだ。 小田急線も山手線も京浜急行も少々の遅延があったものの運行休止にはならず、ちゃんと動いていた。そして問題なく9時15分ごろに新しくなった京急蒲田駅に着き、その10分後には大田区産業プラザPiOに到着して会館前に待機

    本の杜4報告 | 旧・西瓜鯨油社
    sinden
    sinden 2013/09/17
    鯨さんによる、本の杜のレポート。相変わらずと言うか、なんというか。次回からは、また川崎とのこと。
  • 文学フリマ非公式ガイドブックの新最高責任編集者に訊く | 旧・西瓜鯨油社

    7月23日(火)、非公式ガイドブック編集委員会「佐藤政権」に終止符が打たれた。憲章に則り、その場で新しい最高責任編集者に任命された高村暦女史に7月28日(日)インタビュを敢行した。それは、新しい体制へ移行しつつある非公式ガイドブック編集委員会の新トップがどんな人物であるか、そして非公式ガイドブックという場で彼女がどんな方針を打ち出して働いてくれるのかを諸兄諸姉に知ってもらうための茶番劇である。ラピュタを覆う雲よりもなお厚いベールに覆われた現役女子大生作家「高村暦」の素顔を暴いていきたい。 ――高村暦さん、最高責任編集者就任おめでとうございます。 暦: 別に祝われることではないんですけれど、ありがとうございます。 ――第四版はどのような非公式ガイドブックにしたいですか。今考えられていることを教えてください。 暦: 一番に考えているのは掲載されるをより手にとってもらうための非公式ガイドブック

    文学フリマ非公式ガイドブックの新最高責任編集者に訊く | 旧・西瓜鯨油社
    sinden
    sinden 2013/08/03
    前半はインタビューになっていて「鯨さん、変わったなあ」と思っていたら、後半はずるい感じになっていて「鯨さん、変わってなかった」と思った。
  • <遊ぶ>シュルレアリスム | 旧・西瓜鯨油社

    シュルレアリストたちの集団は文学フリマの集団が見習うべき対象なのかもしれない。その存在や括りの曖昧さ、そして定義しようもなさとともに。夢の記述をお互いに読み合って「俺は君がそんな夢を見たってこと信じるよ」と認め合っても良いだろう、ダリの作品のパンをピカソの犬がべてしまうようなハプニングがあっても良いだろう。そんな創作の喜びに満ちたゆるい繋がりの集団を文学フリマは目標としてもよいのかもしれない。もちろん商業を目指しても構わないのだけれど、そんな毛の数生え増した猿みたいなことをせずとも、解きほぐすべき課題は山積している。 損保ジャパンの知り合いがいて招待券をもらったので新宿の損保ジャパン東郷青児美術館で開催された<遊ぶ>シュルレアリスム展へ行って来た。 シュルレアリスムとチェスの繋がりにまず注目した。マックス・エルンストの「王妃とチェスをする王」と題された象徴的なチェスも面白いけれどやはり

    <遊ぶ>シュルレアリスム | 旧・西瓜鯨油社
    sinden
    sinden 2013/07/17
    うらやま。巖谷國士の新刊も、早く読まねば。
  • 本の杜3報告、割に合わない | 旧・西瓜鯨油社

    夜の国道409号と多摩堤通りを原付で走るのが好きで、咥え煙草で法定速度内ギリギリに青信号を青信号で繋いでいった。夜風に冷えた肩をもみほぐしながら、風圧で呼吸の機会を失いながら、そして喜多見で給油して帰宅した。自宅から川崎の会場まで大体1時間強かかる。 朝、福祉車両向け駐車場の脇に設けられた駐輪場に原付を停めて、自己啓発系セミナーの受付設営を横目に、エレベーターで川崎市産業振興会館4階にある展示スペースへ行くと、既に左隣の月砲屋さんが設営を終えていた。「砲」の字をサークル名や筆名に使うセンスを鯨はとても高く評価していて、かく云う鯨も高校時代の筆名は「牟礼砲雄」(むれつつお)であった。名前と云えば今日参加した文芸作品オンリー同人誌即売会は「の杜」であって「の社」ではない。終了後に「もしかしたらサークル参加者のなかにもまだ“ほんのやしろ”と発音している人がいるんじゃないか」と話題になり、それ

    本の杜3報告、割に合わない | 旧・西瓜鯨油社
    sinden
    sinden 2013/03/18
    体力の限界のため出掛けられなかったけれど、一般参加者が40人で、サークル参加者数以下というのは凄まじいな。もうお茶会でいいんじゃないだろうか。
  • 本の杜3 | 旧・西瓜鯨油社

    前回はいろんなことがあったけれど今回は案内書類がなんと開催日2週間以上前に届いたので何事もなく3月17日(日)に川崎市産業振興会館で開催されるの杜3に参加できる。主催者は意外とできる男だった。今回、参加サークルリストには文学フリマなどに参加する創作文芸サークルの名を多く見ることができる。地方での開催となる第十六回文学フリマin大阪や客層の見通しの立たない超文学フリマなどを避けたサークルが申込んだのだろうか。賑わいを期待できる。またの杜4も見込まれていて3連休の中日2013年9月15日(日)に大田区産業プラザPiO小展示ホールで開催されるという。地方から東京へと成長を続ける文章系作品オンリー同人誌即売会の杜から監視の目が離せない。 それと場の歩登屋さんが主催する断片集企画にも参加予定。 【配置場所】 A-19 【頒布物】 ・『南武枝線』 (82頁)、牟礼鯨 痴漢で出会った嘘つきとサイ

    本の杜3 | 旧・西瓜鯨油社
    sinden
    sinden 2013/03/04
    本の杜、第4回からは蒲田か。ちょっと顔を出してみて、雰囲気が良ければ、文学フリマから、こちらに切り替えようかしら。
  • 大富豪のルール : 西瓜鯨油社

    sinden
    sinden 2013/02/18
    後世の研究家が、不完全なルールを発見して「こいつらは、このカードを使って、どんな遊びをやっていたんだ?」と首を捻るの図。
  • Amazon Kindleの電子書籍と紙製書籍を関連づける | 旧・西瓜鯨油社

    秋葉原からつくばエクスプレスに乗ってはるか彼方、つくば市に荘厳な社屋を構える密林社が個人誌・同人誌界隈にもたらした構造革命は、密林社をこの界隈における一つの下部構造として定着させた。個人誌と同人誌Amazon.co.jpに容易に陳列できるようになってから数年たち、Amazon KDPのサービス開始によって今度は容易に電子書籍Amazon.co.jpに陳列できるようになった。紙製書籍と電子書籍Amazon.co.joで陳列させたとき、ふと疑問に思うはずである。たとえば『A』という紙製書籍と同じ内容が書かれている『A』という電子書籍、この2冊を関連づけられないか、と。 正直に言って今まで関連づけの必要性を感じていなかった。だが『コルキータ』(紙製書籍)の左下に「Kindle化リクエスト」のコラムがあるのが最近気になりはじめた。『コルキータ』(電子書籍)があるのにもかかわらず、「Kindl

    Amazon Kindleの電子書籍と紙製書籍を関連づける | 旧・西瓜鯨油社
    sinden
    sinden 2013/02/11
    ほうほう、面白い。
  • 天使の標本 | 旧・西瓜鯨油社

    やはり文庫サイズのがいい。許容しても新書サイズである。これは、は持ち運んだ先で読むものと決まっているからだ。乱雑にモノが入った鞄にサイズの大きな薄いを入れてしまうと角がよれる。だから小さくまとまった文庫か新書を好む。それに、鯨は不思議の国のアリス症候群のうちの大視症を小学生の時分から患っている。この『天使の標』を文学フリマの会場で手にしたとき、その大視症の症状があらわれ、が視界を埋め尽くすほどに巨大化した。実に存在感のあるである。経験上、文庫と新書ではこの症状が起きにくい。やはり文庫サイズのがいい。 恣意セシル35℃作品は『赤』、『かみさまの骨』と2冊読んで来た。そしてこの『天使の標』とすべての大きさがA5である。そして白いが多い。壁紙が白色だと大視症が起こりやすい。どうもセシルのうちに何か鯨への個人的な感情があるような気がしてならない。もちろんこれは鯨の恣意に

    天使の標本 | 旧・西瓜鯨油社
    sinden
    sinden 2012/11/23
    完全なる名誉毀損である。
  • 先読 | 旧・西瓜鯨油社

    創作文芸誌において最も尊ぶのは「完全なる書物」への近さである。だから西瓜鯨油社のは『西瓜糖』や無料配布誌以外では「一作者一冊」を貫くし、他のサークルについては、個人サークルの個人誌を合同サークルの合同誌よりも尊重する。 山清風の文体には癖がある。一言で言えば「まわりくどい」、もう少し付け足せば「まわりくどくて何が言いたいのかわからないけれど、なんか面白い」。山清風作品はかつて二冊の名刺文庫を読んで、文体は評価したけれど「完全なる書物」への希求性を感じなかった。だが、どうだろう第十五回文学フリマの『先読』は。作中に出てくる貨幣とは書籍の隠喩だ。その貨幣版元である株式会社株式会社の営業アルバイト・田西源五郎は《先読》の能力者である。彼は同じく能力者で犇めく社内を舞台に、労働基準法に抗いながら社畜として金蔵界銀行や胎蔵界銀行に営業を仕掛け貨幣を卸す。文体が、設定が、物語が、とにかく抱腹絶倒

    先読 | 旧・西瓜鯨油社
    sinden
    sinden 2012/11/22
    「山本清風〈天使形態〉……!?」吹いた。怜ちゃん、死んでるしw
  • 第十五回文学フリマで買ったものとか貰ったものとかその総称としての戦利品とか | 旧・西瓜鯨油社

    第十五回文学フリマにて牟礼鯨でいると云う症例は甚だしく体力を奪うため、あまり会場を廻ることはできなかった。一般的に使われる「あまり会場を廻ることはできなかった」やそれに似た文言は、他のサークルには余り興味はなかったけれどそう明言すると反発が恐いから穏やかにこう言っておこう的な意味合いを含むけれど、鯨は違うよ。鯨に名刺を渡して文学作品の在り方について滔々と語る名古屋の分離派文芸組合さんの話に聞きいる余り弊社ブースを訪れたBCCKSの山さんに「ちょっと待っていてください、今は文学の話をしているんです」と言いのけるくらい鯨は牟礼鯨然としていて会場をあまり廻れなかった。廻れても早足で駆ける他なかったようだ。だからこそ、きっと当日の「それでは、眠れない夜を」はいつになくキマッていたと思う。それでも近場のサークルのは買えた。遠いサークルさんの場合、サークル構成員が弊社を訪れた際に「君はなぜ自分(た

    第十五回文学フリマで買ったものとか貰ったものとかその総称としての戦利品とか | 旧・西瓜鯨油社
    sinden
    sinden 2012/11/20
    読みながら、鯨さんは、ほんとに佐藤さんが好きだな! と思ったけれど、最後のは佐藤さんじゃなくて、左隣さんだった。まぎらわしい!!
  • 第十五回文学フリマと非公式ガイドブック第二版報告 | 旧・西瓜鯨油社

    17時まで延長された第十五回文学フリマが終了した。2013年4月14日開催の第十六回文学フリマin大阪の他にも4月28日ニコニコ超会議と同日同地での文学フリマスピンアウトイベントin幕張メッセ開催決定など話題作りに事欠かない事務局には恐れ入る。でも大阪へ行こうと息巻いていた人の情熱をどうしてくれるのだろう。とりあえず大阪へ行く人も行かない人もお疲れ様。 今回は東京大阪間を往復した原動機付自転車で会場入りした。自宅から環七へのアクセスが良ければ手軽に行けるので、一度二輪車を使うと電車・モノレールにはもう乗れなくなる。ただ、ふるさとの浜辺公園へ寄り道してから行ったのでブース設営開始時間が遅くなってしまう。でも、左隣の犬尾春陽さんからボールペンを借りてなんとかブースの形を整え、無事11時開幕を迎えることができた。布を敷いてある点に注目して欲しい。 今回から事前に注意事項として過度な呼び込みが禁止

    第十五回文学フリマと非公式ガイドブック第二版報告 | 旧・西瓜鯨油社
    sinden
    sinden 2012/11/19
    これを読むと、まるで秋山が仕切っていたように見えるが、真っ赤な嘘である。
  • 西瓜糖文学賞 | 旧・西瓜鯨油社

    【西瓜糖文学賞標語】 権威も名声もない者による 権威も名声もない者のための 権威も名声もない文学賞 【審査員紹介】 西瓜糖文学賞審査員:牟礼鯨 「他人と触れあうために書いた物語、生きた証として遺したい物語、そんなあなたの物語」 西瓜糖文学賞審査員:中澤いづみ 「あなたのとっておきの嘘をつめこんだ話を、読みたいです」 【公募するもの】 空想世界を舞台にした400字詰め原稿用紙換算30枚以内の完結した物語。空想世界を舞台にしているならジャンルは問いません。一人につき何篇の応募でも構いません。また原稿用紙換算1枚程度の短いものでも構いません。短ければ短いほど助かります。ただ、売れる物語ではなく時代の風雪に耐えうる物語を求めています。 【当選作】 ・もっとも優秀な作品には「西瓜糖文学賞」に選出されたという名誉が与えられます。 ・とりあえず規定を満たしている応募作品は、2010年(平成22年)8月開

    西瓜糖文学賞 | 旧・西瓜鯨油社
  • タトホン | 旧・西瓜鯨油社

    おおかたの人がビッグサイトの例大祭へ行く中、東京都立産業貿易センターで開催された第四回タトホンに一般参加した。浜松町駅を出て、最初は世界貿易センタービル3階のブライダルルームをウロウロとしていたのだが、警備員さんに教わって浜松町館へそそくさと移動。はじめてのタトホンは小さいながらも活気のある同人誌即売会だった。途中で社内事情により会場に帰って来れなくなったが次回は参加したいな。以下は戦利品一覧。 『うすらゆめ』、鳥久保咲人、Lumiere 午前4時にできたらしい。お疲れ。 『白い傷』、佐藤、佐藤 『ピーピング・ダイアリー』、佐藤、佐藤 お酒を飲むとすごいおもしろいらしい。 『百話倉庫』、クサカベアヤ、one 『五十話倉庫』、クサカベアヤ、one twitterでフォローしている@kusakabe_oneさん、情報が少なくて探すのに苦労しました。 『mouse』、古川真弓、SKIPJack

    タトホン | 旧・西瓜鯨油社
    sinden
    sinden 2010/03/14
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