「有終の美」への旅立ち 12月12日 前夜友人宅で張った「小宴の残党」に痺れたコンニャク頭を叩きながら日経の朝刊を開くと衝撃の一面広告に遭遇した。( ゚Д゚) それは今期限りで「F1グランプリ」からの完全撤退を表明している「HONDA」が掲載した、すべての関係者、ライバル、ファンに向けた感謝の「ラストメッセージ」であった。 現在レッドブル・ホンダを駆る「マックス・フルスタッペン」はメルセデスの絶対王者「ルイス・ハミルトン」とドライバーズチャンピオンシップで同一ポイントに並んでいる。 最終戦までもつれ込んだ両雄の対決が激烈な火花を散らす。 昨日の予選ではフルスタッペンが圧巻の走りでライバルを蹴散らし、「ポールポジション」を獲得している。 彼の他を圧倒するスピードはホンダの第一期黄金時代を共に戦った音速の貴公子「アイルトン・セナ」を彷彿とさせる。 アイルトン・セナが操る無敵の「マクラーレン・H