日頃外国人をガイドしていると”FUKUSHIMA”について尋ねられることがあります。 しかし、日本人でも福島県の浜通り(沿岸部)に足を運ばれている方は少ないのが実情です。 また、現地に訪れたとしても人の捉え方は様々です。 この度、ガイドとして活躍される方々に福島に足を運んでいただき、現地の様子をレポートいただきました。 複数の方の目線を知ることで、多面的に「FUKUSHIMAの今」を感じていただければと思います。 シリーズ第12回目の更新です。 (シリーズはこちらから) ===== 筆者紹介: 倉品好伸 2018年より英語通訳案内士として、主に欧米のお客様に、歴史、伝統、食を含めた文化の紹介を通じて、日本を案内している。 ===== 今回の2日間のツアーは参加者10名、1月15日の朝バスで丸の内北口からスタートし福島に向かった。参加者全員にはツアー中の総被爆量を測定するためにガイガーカウン