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2012年5月25日のブックマーク (2件)

  • デジタル化で取りこぼされるもの(記事紹介)

    2012年5月21日付けのEconomist紙に、“More than just text”と題された記事が掲載されています。記事では、米国のフォルガー・シェークスピア図書館のSarah Werner氏の言葉として、には書かれているテキストの内容だけでなく、物理的なモノとしての見た目や手触り、匂いからも様々な情報を得られるとし、そのような貴重な情報が、少なくとも現在のところ、資料デジタル化では取りこぼされていると指摘しています。記事では、17世紀の資料に残された手形の位置から、その手形が資料の装丁前に付けられたものであること等を実例として紹介しています。そして記事最後では、高精細の資料デジタル化が、資料の、特にテキストの重要な部分の研究を可能とし、資料保存にも貢献しているが、ただに書かれた文字のみを保存することを追い求めてしまうと、資料に残された見えにくい特徴を失ってしまいかねないとす

    デジタル化で取りこぼされるもの(記事紹介)
  • 国文学研究資料館、全文検索可能な「大系本文(日本古典文学・噺本)データベース」を公開

    2012年5月24日、国文学研究資料館が、「大系文(日古典文学・噺)データベース」を公開しました。これは、同館が2012年1月31日まで公開していた「日古典文学文データベース」を再構築したもので、岩波書店の旧版「日古典文学大系」の556作品と、東京堂出版の「噺大系」の329作品について、テキストの閲覧と全文検索できるデータベースです。同データベースを使うためには利用申請が必要です。 大系文(日古典文学・噺)データベース http://base3.nijl.ac.jp/ 国文学研究資料館(2012/5/24付けのお知らせに「日古典文学文データベースの再構築版として大系文(日古典文学・噺)データベースを公開しました。」とあります。) http://www.nijl.ac.jp/

    国文学研究資料館、全文検索可能な「大系本文(日本古典文学・噺本)データベース」を公開