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2012年11月2日のブックマーク (3件)

  • じゃがいもの皮を剥く暇を与えよ:日経ビジネスオンライン

    ハロウィンがケルトの習俗に由来するというお話を、私は、この一週間の間に5回ほど聞かされた。 同じ話は、テレビでも紹介されていたし、ツイッターの@欄にも流れてきた。ナマの人間によるナマの解説も、二回ほど聴かねばならなかった。 なるほどケルトでしたか、といった感じで話題を聞き流しながら、私は、唇を噛んでいたと思う。そうしていないと 「うっせえな知ってるよ」 という言葉が、ノドの奥から飛び出してきてしまうからだ。 ケルトのお話が無意味な知識だと言っているのではない。いつだったのかは覚えていないが、はじめて聞いた時にはそれなりに感心もした。 でも、正直なところを申し上げるに、私は、こういう「トリビア」に属するエピソードを誰かに教えてもらうことに対して、かなり以前から、傷している。 だって、そんな話は、いまこの場でググれば、いくらでも表示される話で、この話に限らず、もはやその種の「ちょっと耳寄りな

    じゃがいもの皮を剥く暇を与えよ:日経ビジネスオンライン
  • Bad press - Nature

    It is a shame that Shinya Yamanaka’s recent Nobel prize had to be tainted by the shenanigans of Hisashi Moriguchi, the University of Tokyo project scientist who fabricated a story about having used Yamanaka’s fêted technology on induced pluripotent stem (iPS) cells to treat patients who had heart failure. The poor quality of journalism that led to the story being so widely reported was not an isol

  • 出版状況クロニクル54(2012年10月1日〜10月31日) - 出版・読書メモランダム

    出版状況クロニクル54(2012年10月1日〜10月31日) 先月ふれられなかったのだが、『週刊東洋経済』(9/8)が「『貧』の時代」という特集を組んでいた。 サブタイトルは「壊れるニッポンの『』」で、そのリードは次のようなものだ。 買物が困難になり、新型栄養失調に陥る高齢者。不健康な生活の社会人、そして子どもも―。壊れゆく、わが国の「」の現実。 特集の内容は3部に及ぶ。 1 は高齢者が置かれている「フードデザート(の砂漠)」で、生鮮料品の入手が困難な地域に住んでいる人々は910万人と推計され、その中でも深刻な状況にあるのは高齢者世帯であり、新型栄養失調や孤独死の原因にもなっている。 2 はビジネスマンのファストフードやコンビニ弁当などによるメタボの進行と「トクホ」(特定保健用品)への依存と被害。 3 は子どもの学校給物アレルギー。 つまり日は「飽」の時代どころか、か