DSpaceコミッター就任の鈴木敬二さんにインタビュー 元大学図書館員の鈴木敬二氏が,リポジトリ用ソフトDSpace(CA1527,CA1639,CA1690参照)のコミッターとしてそのメンバーに加わった。ご就任を記念して,そのキャリアパスを中心に鈴木氏にお話しを伺った。 これまでのDSpaceとの関わりについてお聞かせください。 2004年の初め頃からオープンアクセスや機関リポジトリ関係の翻訳をやらせていただけるようになり,その中にあったDSpaceの技術資料の内容を確認するためにインストールしたのが始まりです。バージョン1.1.1の頃です。DSpaceコミュニティへは,バージョン1.3で導入された国際化メッセージファイルの翻訳を提供したり,日本語対応の過程で見つけたバグを報告したりしていました。新たな機能も開発していましたが,日本の環境に特有で汎用性がないため,あえて提供はしていません