国際図書館連盟(IFLA)が、環太平洋戦略的経済連携(TPP)協定に関し、TPP交渉に参加する国の図書館関連団体とともに懸念を示す声明を出しています。現在進行しているTPP交渉において知的財産についての広範囲な記述を含んでいるにもかかわらず、交渉が世界知的所有権機関(WIPO)の外側で不透明な形で進められていることなどに対する懸念が示されています。 声明に署名している組織は以下の通りです。 国際図書館連盟 (IFLA) 米国図書館協会 (ALA) 大学・研究図書館協会 (ACRL) 北米研究図書館協会 (ARL) オーストラリア図書館著作権委員会(Australian Libraries Copyright Committee:ALCC) カナダ図書館協会 (CLA) ニュージーランド・アオテアロア図書館情報協会 (LIANZA) チリ図書館協会 (CBC) ペルー図書館員協会(Peruv
![IFLA、TPP協定交渉に懸念を示す声明を公表](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7cab7903e416b2fdf7371adec7e411f5c8034d8a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcurrent.ndl.go.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2022%2F09%2FOGP.png)