日本の図書館業界で、「日本図書館協会専門職員認定制度」(通称「上級司書」認定)なるものが行われようとしています。ぼくの仕事には直接関係のない制度で、正直なところ、興味も関心も持っていませんでした。しかし、きのうの日記を書いていて、この「上級司書」認定は職能団体(ここでは日本図書館協会)の運営において、意外に大きな意味のあるものにできるかもしれないと思いました。つまり、こういう妄想戦略です。ほとんどALAの個人会員制度そのままですが。 全ての個人会員は、雇用形態や勤続年数にかかわらず、同一の権限や特典を与えられる 「上級司書」認定を受けている個人会員は「正会員」になることができる 「上級司書」認定を受けていない個人会員については、"Library Support Staff Membership"相当の会費の割引を行う 非常勤や求職中の個人会員については、"Non-Salaried Memb