2023_12 << 12345678910111213141516171819202122232425262728293031>> 2024_02 2014/10/15(水) 23:31:03| サブカル | トラックバック:0 | コメント:0 盆すぎに、うちの飼い猫の様態が急変した。 ここ十七年、仕事から帰ってきたわたしを猫が出迎えてくれるのが日常になっていたのだが、よたよたと倒れかけながら 玄関に歩みよってくる猫の姿を見たときは、血の気が引いた。昨日までは元気に跳んだり走ったりしていただけに、その 急変は悲しみよりも先に恐怖とパニックの感情をもたらした。すぐにひっつかんで病院に行き、一ヶ月の投薬のあと、 いまは小康状態を保っているが、なんとなくこのままずっとつづくのではないかと呑気に思っていた猫との蜜月が、 いつか終わりがくるものであることを思い知らされ、そのことが頭から去ることが
慰安婦問題と初めて向き合ったのは1991年だった。日本留学の終わり頃、東京で開かれた元慰安婦の証言集会で、同時通訳のボランティアをした。正確に思い出せないが、おそらく当時アルバイトしていたNHKで、一緒に働いていた友人から頼まれたのだと思う。通訳する間ずっと、元慰安婦の訴えに涙をこらえきれなかったのを覚えている。 しかし翌年の春に韓国に帰国した後は、「慰安婦問題」解決運動とは距離を置いていた。当時、日本の民族主義と帝国主義の関係について勉強しており、私は慰安婦問題が民族主義的な議論になっていたことに懐疑的だった。帰国した韓国は金泳三(キム・ヨンサム)政権の時代、韓国の民族主義の高揚は、史料を通じて読んだ日本の明治時代の光景とうり二つだった。そうした民族主義的な風景の中心に、元慰安婦の支援団体「挺身隊問題対策協議会」(挺対協)があった。
格差社会、子どもの貧困、貧困の連鎖。ここ数年、これら貧困が大きな社会問題となっている。同時に女性の貧困もさかんに取り上げられるようになり、なかでも今年1月に初回放映された「あしたが見えない~深刻化する“若年女性”の貧困~」(『クローズアップ現代』NHK総合)は大きな話題となった。また、この問題を取り扱う書籍も多く出現している。 しかし貧困女性の存在がメディアなどで取り上げれば取り上げられるほど、そこから“除外”される女性たちがいる。それがセックスワーク(売春や性風俗産業)に埋没する「最貧困女子」だ。 その実態を描いたルポ『最貧困女子』(幻冬舎)は、衝撃的だ。著者は犯罪現場の貧困をテーマに、裏社会や触法少年・少女たちを取材し続ける鈴木大介。本書が衝撃的なのは、セックス産業に従事する貧困女性の問題はもちろん、それ以上の“タブー”にまで踏み込んでいるからだ。 それは「精神障害・発達障害・知的障害
本稿では、戦後フランス外交史のなかで消えた「傷跡」の話をしたい。 最近、総力戦の時代を振り返る機会が多くなった。それは、2014年が第一次世界大戦の開戦から100年の節目の年であり、また来年には、第二次世界大戦の終焉から70年を迎えるからだろう。 両大戦とも当事者として過ごした日本だが、今日まで引きずっている「傷跡」は、言うまでもなく第二次大戦の方が多い。そして、こうした「傷跡」は、現実外交とからむことによって、「古傷」として痛みが再発する場合すらある。今の日中関係がその典型例であろう。 しかしここでは、そうした今でも目につきやすい「傷跡」の話はしない。史料の公開状況にもよるが、「戦後補償問題」が何らかのかたちで解決され、「傷跡」が消えると、時としてそうした「傷跡」があった歴史まで風化してしまう場合がある。ところが、過去の「傷跡」を調べてみると、歴史的に重要な争点があったりする。あるいは、
香港では、民主派による市街地占拠デモが継続している。 日々刻々と状況が変化しているので、この原稿が公開される時点でどのような状況になっているか予測することは難しい。だから、ここに最新動向を書こうとは思わない。 また、欧米系メディアを中心として、17歳にしてデモ隊の精神的支柱になりつつある黄之鋒さんの卓越したリーダーシップについて書かれた記事も散見する。その現実に立脚しつつも情熱的で人の心を揺さぶる言葉には魅了されずにはいられない。私も短い時間だったが彼にも話を聞くことができた。だが残念ながら、これまで世に出た彼に関する数多の記事を超える情報を手にできたわけではないし、彼の足跡にも触れたよい記事がほかにある。これも他稿に任せよう。 学生たちが、解決が困難と思われる政治的な課題に対して、冷静な判断と強い忍耐によって行動を起こしているその現場を目の当たりにすると、否応なく心動かされる。私たち日本
若者が草食化した本当の理由 - Willyの脳内日記 要約:若者はお金がないから草食化したよ。 お金がなければ恋愛できない社会。 - シロクマの屑籠 なぜお金がなければ恋愛が出来ないかというとバブルの残り火のせいだよ。 若者の草食化の要因は自由になるお金の額ではないと思う - More Access! More Fun! % 要約:若者はスマホがあって、結構緩く繋がってるから彼氏彼女を作る必要がないんだよ。 もともとの“若者が草食化している”という根拠が、中日新聞の大学生50人のアンケートで、というところからどうにも土台がおかしいところに柱と屋根を立てていっているような感じがするなあと思ったので、ちょっといろいろと調べて考えてみた。 するとちょっと別の色々面白いことが見えてきたからここにメモ代わりにアップする。 ですので。あんまり、結論めいたこととか新しい視座の話とかはないです。 とにかく
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