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2016年5月14日のブックマーク (3件)

  • SEALDsとブントと革共同 日本学生運動 失敗の系譜 : 人類応援ブログ

    安田峰俊氏のSEALDs論評が話題だ。 「なんかSEALDs感じ悪いよね」の理由を考える ──中国台湾の学生運動との比較から── 氏の意見は、乱暴に言えば次のようにまとめられると思う。 ・SEALDsには違和感を覚える。 ・それは彼らに組織性と戦略性と思想性が欠如しているからだ ・1989年の天安門、2014年の雨傘革命など、失敗した運動は常にこれらの問題を抱えている。 ・反面、成功した運動(台湾のヒマワリ学連)は、これらの特徴を保持して運動を展開している。 ・SEALDs運動が失敗した原因は、ここにあるだろう。 なるほど、確か成功した運動と失敗した運動を比較検討するのは有益な行為だろう。 しかし、たった3ケースの事例(しかも近年のものばかり)を比較検討しただけで「失敗の質はこれだ」と断言するのは、自分にはあまりにも早計に思えてしまう。 氏の主張──政治運動には強力な組織性と戦略性が必

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  • 文革50年、語られぬ「人肉宴席」 中国

    中国南部・広西チワン族自治区武宣の市街地を歩く女性(2016年5月8日撮影)。(c)AFP/GREG BAKER 【5月13日 AFP】中国では文化大革命(Cultural Revolution)の狂乱のさなかに恐ろしい「人肉宴席」の犠牲となった人々がいた。しかし、文革開始から50年を迎えた中国共産党は、当時の回想も、文革そのものや残虐行為についての歴史的評価も、包み隠そうと躍起になっている。 文化大革命は、大躍進政策(Great Leap Forward)で失敗し政敵打倒をもくろむ毛沢東(Mao Zedong)の主導で1966年に始まった。全土で暴力行為や破壊行為が10年続き、党主導の階級闘争は社会的混乱へと変貌していった。まだ10代の紅衛兵(Red Guards)たちは、「反革命的」だとして教師を撲殺。家族間で非難の応酬が起き、各地で激しい派閥争いも発生した。 だが、かつて毛沢東につい

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  • 広島・長崎への原爆投下の是非についての、マイケル・シャーマーの議論 - 道徳的動物日記

    オバマ大統領が広島を訪問することや、そこで「謝罪」はしないであろうことの是非を巡って議論が起きているようだ。 最近読んでいたマイケル・シャーマーの『Moral Arc』のなかで、「ファットマンの道徳、リトルボーイをめぐる論争」という題の、広島・長崎への原爆投下の是非が論じられている節があった。『Moral Arc』は科学や理性の発達が人類の道徳にもたらす影響について論じたであり、基的に楽観的・進歩主義的な主張をしており、核戦争を防ぐ手段や世界の非核化を導く道筋について論じている説もある。その部分も興味深いのだが、広島・長崎への原爆投下について肯定的な主張が日で論じられることは少ないので、参考として紹介しておく。 該当の説は、原著のハードカバーでは71ページから74ページに掲載されている。Google Booksなどでも参照できるだろう。 The Moral Arc: How Scie

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