2007.5.11(第71号) ━━━ 1.中国の女性の活躍から思う(論長論短 No.38) 2.静安区の郵便屋さん(小娘と上海・静安区の中国人 連載2) 3.「反響・反論・反省」 ━━━ ■ 1.論長論短 No.38 中国の女性の活躍から思う 宋 文洲 統計データをみた訳でもありませんが、僕はなんとなく中国の経済成長と中国 の女性の活躍と関係が深いと思います。 正直言ってあれこれ日中の相違を誇張する世論がありますが、欧米やイスラム などの文化圏と比較してみれば日中がどれほど近いかはすぐわかります。 しかし、数少ない大きな相違の一つは女性のあり方です。 ソフトブレーンの現地法人の所在地は北京の海淀区にあります。中国銀行の 海 淀支社長は38歳の女性でした。なかなかの美人でもある彼女の話によると 海 淀区内の支店長の約4割は女性だそうです。 一度接待を受けまし
2007.4.6(第69号) ━━━ 1.北京の幼稚園に子供を入れる(論長論短 No.36) 2.歴史を未来への道具とする (『論語』を読んでみませんか?最終回) ━━━ ■ 1.論長論短No.36 北京の幼稚園に子供を入れる 宋 文洲 たまに北京の幼稚園に子供を入れることにしています。語学だけではなく、異なる体験をさせるためでもあります。 北京の自宅から自転車で10分ほどの距離です。毎朝7:30に子供を自転車の後ろに乗せて家内と送りに行きます。 幼稚園の一日の流れはこうです。 先生達はまず子供達を園庭につれて行き、20分間の運動をさせます。自家製の体操もあれば、縄跳びもあれば、徒競争もあります。 その後、教室に連れて行き、手を洗って8時に朝食を始めます。 12時に昼食です。その後、1時間の昼寝をさせられます。4時に夕食をとります。そして5時に帰宅を始めます。3
匿名ダイアリーを始めて、俺の様々な女性への悩みや叫びをしてきたが、 そんな悩み苦しむ中で、30過ぎて結婚できてない女の子の特徴にふと 気付いた!! これはちょっとした発見かもしれないので書いてみる。 まず俺が何者か。 まぁこんなエントリーを書いて悶えてる男。既婚者である。 http://anond.hatelabo.jp/20070914233637 #個人的にこのエントリー好きw まぁ読んでもらえばわかるように、女の子大好きである。 んでいろいろ女の子を口説くわけなのだが、その中に複数の 30歳以上の女の子(女性)もいる。 俺の周りには結構30過ぎて結婚してない子が多くて、 特徴は全員人並み以上に綺麗&かわいい。 「なんでこの子が結婚できないんだ?」 と、思ってしまうほど綺麗な子が多い。いろいろ世間で言われてる 「高学歴」な彼女達でもない。いい男を求めすぎているというわけ でもない(金持
改憲論議や第2次大戦前後の歴史論争に顕著だが、昨今、分かりやすい正義やスッキリした結論が求められがちである。ビジネスの世界も同様で、つい先日まで正義とされていたアメリカ式市場主義が、今は逆に格差社会を助長すると悪者にされつつある。そういった単純な善悪が求められる時にこそ、この本を薦めたい。 著者の岸田秀は30年前、『ものぐさ精神分析』という書を発表。同書はシリーズ化し、一世を風靡した。 フロイトの精神分析理論は一般的に個人向けのものと思われているが、著者はそれを国や民族のような大きな人間集団に当てはめる。人間は本能の壊れた動物であり、その状態で現実を生きるには共同幻想をもって補完するしかない。それが文化といわれるものの正体であり、宗教もイデオロギーもすべて共同幻想にすぎない。著者はそういった考えを「唯幻論」とよび、それを歴史に当てはめる「史的唯幻論」を説いた。 たとえば、『ものぐさ精神分析
生きさせろ、とは何とも他人任せのタイトルだ。しかし、そうとしか言えない悲惨な状況に追い込まれた若者たちがいる。 たとえば、ひきこもれる家庭すらなく、漫画喫茶で寝泊まりする若きホームレスたち。子どもを連れて派遣先や請負先の工場を渡り歩く「子連れ請負」たち。彼らに向かって“努力が足りない”と説教するような自己責任論に、著者は激しく反論する。ワーキングプアが増えている背景には、安価で流動性の高い労働者を階層として固定化しようとする経済界の企みがあるのだと。 なぜ、こんなことになったのか。本書で詳しく触れるが、九五年、日経連(※)が明確に宣言したからだ。これからは働く人を三つの階層に分け、多くの人を使い捨ての激安労働力にして、死なない程度のエサで生かそう、と。つまるところ、国内に「奴隷」を作ろうという構想だ。なんのことはない、この状況は十年以上前から用意されていたのである。 (※編注:日本経営者団
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