「夜になると、五輪選手村のすぐ近くにある東京・晴海のコンビニではIDパスをぶら下げた選手らしき外国人をよく見かけますよ」(近隣住民) 8月2日の夜、実際、本誌記者が東京・中央区晴海の選手村近くのコンビニ付近に行ってみると、21時少し前、選手村の出入り口から外国人男女2人づつの4人組が歩いて向かってくる姿が確認できた。 その4人組のうち2人は鍛えられた肉体の持ち主であることが明らか。どう見てもアスリートである。パンツの袖には星条旗が刺繍されていた。コンビニに入った4人は奥の売り場でゆっくりと品定め。その中の1人の女性は、スマホの動画を回しながら店内を歩き出した。おそらくSNSのライブ機能などで配信をしているのだろう。興味深げに直巻きおにぎりを手に取ったりしていた。 ほかの3人は酒コーナーでウイスキーのミニボトルを手に取ったり、冷蔵庫の棚のスパークリングワインなどを物色。そんな様子を遠巻きに見