先ほど、緊急加盟会社懇談会が閉会した。 大きな混乱もなく、大方の予想通り、陵辱系ゲームソフトの製造・販売が禁止になった。 100人近くが、津田ホールに集まった。あまりに人が集まりすぎたので、東京のメーカーは 出席者を1人だけにしてくれ、ということに急きょなった。地方からの出席者は、チケットを 2名分とってるとか、事情もあるから許容することになったが、まあ、とりあえず凄い人だった。 陵辱ゲームは禁止になった。 意外と言ってはなんだけど、反対者はほとんどと言っていいほどいなかった。 ある意味、仕方ないよね、といった雰囲気が漂っていたのは、文字通り仕方がなかったのかも。 もっとも懇談会という体裁であるから、採決をとったわけではない。 心中に、もやもやとしたものを持っていた人も、少なくなかったように思う。 無記名投票でもやったら、意外と票数がいったかもしれなかったが、全体的に見
少女らをレイプして妊娠・中絶をさせる過程を疑似体験する日本製パソコンゲームに、国内外の批判が強まっていることを受け、パソコンソフト業界の自主審査機関は、レイプなどの性暴力を扱うゲームソフトの製造・販売を禁止する方針を決めた。 3日、全国の加盟社に通知する。 パソコン用ゲームのメーカー235社が加盟する一般社団法人「コンピュータソフトウェア倫理機構」(東京)は、1992年から加盟社が製造・販売するゲームソフトを自主審査している。問題のレイプゲームがこの審査を通っていたことから批判が寄せられていた。 このため同機構は2日、都内で加盟社の協議を行い、〈1〉レイプなどの性暴力を扱うゲームソフトは社会通念に著しくもとるものと規定する〈2〉この種のゲームソフトは製造・販売を禁止し、審査を通さないよう審査基準を改める――と決めた。 同機構にはアダルトソフトメーカーの9割が加盟しており、「今後、店頭や通販
因果は巡る風車。 以前にも述べたように、『レイプレイ』の件に関しては出遅れたこともあって、規制反対派の中でも後方支援に徹しよう……と思っていたんですよ。ところが、気がつくといつの間にやら最前線。〆切に追われつつ、6月2日に開かれたソフ倫の会合に関する情報を、複数の知人を交えて整理収集することになっていました。 この問題は関心が強い人が多いと思うので、できる限り正確な情報を流したいと思いますが……最初に言っておくと、全部の情報は公開しません。理由は仲間の安全確保です。私はジャーナリストでもないし、また政治活動で飯を食っているわけでもありません。だからこそ、この手の部外者には原則として漏れない情報も、全部流してもらっています。この点は、よく頭に入れた上で以下の個条書きをお読み下さい。それぞれの個条書きには、私の個人的な見解を添えてある場合もあります。 ~ソフ倫が凌辱ゲーム規制に至った経緯~ 1
英語圏での批判は日本に比べてゲームの内容に踏み入ったものが結構ある そこでは英語版wikipediaが引用されている 英語版wikipedia「レイプレイ」は2006年中に基本的情報を備えた記事になった。これが効果を生んでいる。 一方日本語版wikipedia「レイプレイ」は2009年にこの事件が話題になるまで作成されなかった 結果として、「大多数の人が基本的な情報が欠如している状態」で事件を迎えることになった。 Exclusive: Amazon selling rape simulation game - Local & National, News - Belfasttelegraph.co.ukという海外のニュースを読んだ。今回のレイプレイ批判のかなり初期のもの。 基本的な情報をしっかり捕らえ、その上である程度的確な批判している。 ソースは基本的にwikipediaだけ。 ざっと海
『陵辱系のエロゲーが禁止へ』という件について少々。 今回のソフ倫の対応は、確かに近い範囲ではタイトルの変更を余儀なくされたり、パッケージの書き直しの発生、企画内容によってはそれ自体の見直し……といった混乱は少なくないのではと思います。 しかし、今の時点では所詮『陵辱系』という、全体から見れば非常に狭い部分についての話なので、殆ど実質の変化は無いような気がします。 確かに「レイプ」とか「輪姦」「調教」というジャンルは抜きゲーでは定番ですけど、別に違うアプローチでは作れないっていうメーカーはほとんど無いでしょう。 エロ脳というのは、養分が足りなければ足りないで新しいものを生み出す飢餓的な性格のものだと思うので、『陵辱系』にカテゴリーされないようにうまく回避したハードな内容のゲームも次々に出てくるんじゃないでしょうか。 全体としては、少々ラベルに変更が出るくらいで収まりそうな予感です。 結局、「
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